Android 12の新機能やUIがリーク。デベロッパープレビューがまもなくリリースか

Android OSの次期バージョン、Android 12と思われるスクリーンショットが流出し、新機能の一部やデザインがリークされている。

スクリーンショットを公開したXDA-Developersによると、スクリーンショットの内容が100%の信ぴょう性とは言い切れないものの、実績のある信頼できるソースから得た情報であるとのことだ。

新デザインの通知パネル、プライバシー機能、新ウィジェットなど

Android 12の通知パネルは、画像のように背景が一切透過しないようになるとのこと。ダークモード等適用するテーマにもよるが、基本のカラーは明るいベージュになり、表示される通知は丸みを帯びたカード型になるようだ。

一度に表示されるクイック設定パネルの数も6つ ⇒ 4つへと変更され、それぞれのアイコンが大きく、また十分な余白が与えられてわかりやすいスタイルになる。

右上に見える緑色のアイコンは、プライバシーインジケーター。

Android 12では、プライバシー機能が強化され、カメラやマイクにアクセスしているアプリがある場合は、ステータスバーにインジケーターで表示される仕様となる。アイコンをタップするとどのアプリがカメラ、あるいはマイクを使用しているかの詳細が、ポップアップで確認できるようだ。

さらに、プライバシー設定からカメラやマイクを完全にオフにする項目が追加されるとも指摘されている。

また、最近のメッセージや不在着信、アクティビティのステータスが表示される｢Conversation｣ウィジェットの存在も確認されている。ウィジェットのサイズは小さく、限られたスペースで必要最低限の情報をまとめて確認できるようになるようだ。

なお、Googleは、例年2月頃を目途に次期Android OSの詳細を公表し、デベロッパープレビューをリリースしている。現行のAndroid 11のデベロッパープレビューは、2020年2月20日にリリースされていた。

今のところGoogleからの正式なアナウンスはないようだが、今回のスクリーンショット流出のタイミングを考慮しても、もう間もなくAndroid 12のデベロッパープレビューがリリースされる可能性は高そうだ。