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HUAWEI FreeBuds 4 / 4i / 3 / 3iを徹底比較。電池持ちやノイズキャンセリングが優秀なのはどれ?

2021年7月、ファーウェイから新型の完全ワイヤレスイヤホンFreeBuds 4が発売され、約2年ぶりのモデルチェンジが実現した。

そこで生まれるのは、果たして各FreeBudsの性能差は一体どのくらいあるのだろうか?どのモデルを買えばいいのだろうか?という疑問。

そこで本記事では、現在発売されているFreeBudsシリーズのうち4種類、FreeBuds 4・FreeBuds 4i・FreeBuds 3・FreeBuds 3iのスペックや仕様、実機を使って分かった電池持ちや音質、ノイズキャンセリング性能などを比較してみた。FreeBudsシリーズの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてほしい。

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各FreeBudsの発売時期

まずは、本記事で比較するFreeBudsシリーズのラインナップをまとめておこう。

FreeBuds 3

FreeBuds 3は、ファーウェイが初めて日本市場に投入した完全ワイヤレスイヤホン。

現在でも数が少ない、そして発売当時はファーウェイが世界初だと言い切っていた、開放型 + アクティブノイズキャンセリングの両立が特徴。

透明感のある澄んだ高音域が特徴で、通話の際の音質も非常に優れている。電池持ちは標準的だったもののQi規格のワイヤレス充電にも対応しており、スマートフォンからのリバース充電が利用できた。

詳細は以下から。

日本発売日2019年11月29日

FreeBuds 3i

FreeBuds 3iは、FreeBuds 3の登場から約半年後、シリーズのエントリーモデルというポジションで登場した完全ワイヤレスイヤホン。

ただし、エントリーモデルと位置付けられてはいるものの、開放型ではなくカナル型を採用していたり、ノイズキャンセリング性能が向上していたりと、単純にスペックダウンして価格を下げただけではなく、個人的には兄弟モデルのような存在だと感じていた。

詳細はこちらから。

日本発売日2020年6月12日

FreeBuds 4i

FreeBuds 4iは、エントリーモデルのFreeBuds 3iの後継モデルとして登場した、FreeBuds iシリーズとしては執筆時点で最新の完全ワイヤレスイヤホン。

FreeBuds 3iの弱点であったバッテリー持ちが大きく改善。もちろんアクティブノイズキャンセリングも搭載していながら、1万円を切る低価格を実現しており、非常にコストパフォーマンスに優れたモデルに仕上げられている。

詳細はこちらから。

日本発売日2021年4月20日

FreeBuds 4

FreeBuds 4は、FreeBuds 3の直接の後継機にあたるモデル。約2年近くの期間を経て念願のモデルチェンジが実施された形だ。

2のマイクの搭載によりノイズキャンセリング性能が向上されたほか、ドライバーサイズも大型化され、賛否両論はあるものの音質にもテコ入れがされた。FreeBuds 3よりも全体的なスペックが底上げされ、順当な進化を遂げている。

詳細はこちらから。

日本発売日2021年7月30日

外観とデザインを比較

まずは外観とデザインを比較してみよう。FreeBuds 4・FreeBuds 4i・FreeBuds 3・FreeBuds 3iの4機種は、軸が長く伸びたいわゆる「うどん型」などと呼ばれるスタイルである点で共通している。

ケースの形状やサイズもそれぞれ異なるものの、その差は持ち運んだり装着したときに感じ取れるほどではないというのが個人的な感想。あくまでも、スペックシート上での差だと思っていただいて問題はない

 FreeBuds 3FreeBuds 4FreeBuds 3iFreeBuds 4i
サイズ(イヤホン)41.5 × 20.4 × 17.8 mm41.4× 18.5 × 15.8 mm41.8× 23.7 × 19.8 mm37.5× 23.9 × 21 mm
重量(イヤホン)4.5g4.1g5.5g 
サイズ(ケース)⌀60.9 × 21.8 mm⌀58 × 21.2 mm80.7× 35.4 × 29.2 mm61.8× 48 × 27.5 mm
重量(ケース)48 g38g51g36.5g
FreeBuds 4とFreeBuds 3のケースを比較
ケースデザインの比較(左:FreeBuds4 右:FreeBuds 3)

FreeBuds 4とFreeBuds 3のケースは、どちらもほぼ完全な円形で非常によく似ている。サイズは先程の表からもわかるようにFreeBuds 4の方がわずかに小さいものの、使いやすさや持ち運びやすさについてはほとんど差を感じられなかった。

FreeBuds 4iとFreeBuds 3iのケースを比較
ケースデザインの比較(左:FreeBuds 4i 右:FreeBuds 3i)

一方こちらはiシリーズ。右のFreeBuds 3iが角を丸めた長方形の箱型なのに対して、FreeBuds 4iは楕円形を採用している。

感覚的な部分にはなるが、個人的にFreeBuds 4iの楕円はどこか収まりが悪いというか、スッキリしない印象を受けた。特別ダサいとか使いにくいといったわけではないものの、デザインとしてのまとまりが弱いような気がする。

ケースだけを比較したときに、最も使いやすかったのは、FreeBuds 3i。箱型を採用しているため、デスク上に置いたときに最も安定感があり見た目も違和感が少ない。一方、FreeBuds 4 / FreeBuds 4i / FreeBuds 3の3モデルは円形 or 楕円形を採用しており、デスク上に置いたときにどこか乱雑な印象を与えてしまう。

イヤホンを取り出す様子
イヤホンを取り出す様子(左:FreeBuds4 右:FreeBuds 3)
イヤホンを取り出す様子(左:FreeBuds4i 右:FreeBuds 3i)
イヤホンを取り出す様子(左:FreeBuds4i 右:FreeBuds 3i)

また、イヤホンの取り出しやすさもFreeBuds 3iが最も優れていた。FreeBuds 4 / FreeBuds 4i / FreeBuds 3はいずれも縦方向かつイヤホンが外側を向くように収納されており、取り出した後に一度向きを変えなければならない。

また、FreeBuds 4iに関しては指を掛けるスペースが狭く単純に取り出しにくかった。

その点、FreeBuds 3iはイヤホンが寝た状態で収納されているため、ストレスなくスムーズに取り出し可能だ。

装着感の違いは?

FreeBuds 4とFreeBuds 3の形状
FreeBuds 4とFreeBuds 3
FreeBuds 4i(左)とFreeBuds 3i(右)

イヤホン本体の形状は、どのモデルも大きな違いはない。特に、同じ開放型であるFreeBuds 3とFreeBuds 4、カナル型同士のFreeBuds 3iとFreeBuds 4iは非常に形が似ている。

FreeBuds 3とFreeBuds 4は耳に引っかけるように、FreeBuds 3iとFreeBuds 4iはしっかりと押し込むように装着するが、装着感が悪いと感じたモデルはない。痛くなる、すぐに外れそうになるといったこともなく、どのモデルもフィット感は良好だ。

 FreeBuds 3FreeBuds 4FreeBuds 3iFreeBuds 4i
装着方法開放型(インナーイヤー型)開放型(インナーイヤー型)カナル型カナル型
FreeBuds 4を装着している様子

個人的に最も装着感が気に入ったモデルは、執筆時点で最新のFreeBuds 4。10,000人の耳のビックデータを活用して設計されたというだけあり、イヤホンの各部分が適切に耳に密着して開放型ながらピッタリとしたフィット感が得られた。

イヤホンのフィット感や装着感は、個人差が大きく出る部分でもある。カナル型と開放型、どちらが好みか?という点から考えて、まずは2択に絞ってみるのもおすすめだ。

カラーバリエーションを比較

FreeBuds 4のカラーバリエーション
FreeBuds 4のカラーバリエーション

デザインの比較の最後に、各FreeBudsのカラーバリエーションをチェックしておこう。

 FreeBuds 3FreeBuds 4FreeBuds 3iFreeBuds 4i
装着方法・カーボンブラック
・セラミックホワイト
・レッドエディション
・シルバーフロスト
・セラミックホワイト
・カーボンブラック
・セラミックホワイト
・カーボンブラック
・セラミックホワイト
・シルバーフロスト
・レッド

全モデルに共通して用意されているカラーが、セラミックホワイト。新しいモデルであるFreeBuds 4とFreeBuds 4iにはシルバーフロストが用意され、旧モデルであるFreeBuds 3とFreeBuds 3iにはカーボンブラックがラインナップされている。

また、FreeBuds 3とFreeBuds 4iにのみ、レッドが用意されている点も見逃せない。

個人的におすすめしたいカラーは、シルバーフロスト。つや消し加工とメタリックな質感は非常に高級感があり、眺めるだけでも満足感がある。

音質を比較

FreeBuds 4の内部構造
FreeBuds 4の内部構造

続いては、FreeBudsシリーズの音質比較。

まず、スペックに注目すると、最新のFreeBuds 4が最も大きなダイナミックドライバー(14.3mm)を内蔵している。次点がFreeBuds 3の14mmで、FreeBuds 3iとFreeBuds 4iはどちらも10mmだ。

また、コーデックに関してはファーウェイの公式サイトでは明確な表記が見当たらない。いずれのFreeBudsの場合も、バッテリーテストの際にAACモードを有効にしている旨が記載されているため、基本のSBCと合わせて2種類のコーデックに対応していると考えていいはずだ。

 FreeBuds 3FreeBuds 4FreeBuds 3iFreeBuds 4i
ドライバー14 mmダイナミックユニット14.3 mm LCP ダイナミックドライバー10 mm ダイナミック10 mm ダイナミックユニット
コーデックSBC / AAC
FreeBuds 3

各FreeBudsの音質の特徴について述べると、まずFreeBuds 3は高音が透き通っており、上品かつ美しい印象。一方で、後継モデルのFreeBuds 4は高音の透明感を手放した代わりに低音が強化されており、全体が程よく引き締まったメリハリのあるサウンドに仕上げられている。

FreeBuds 3iも、深く沈むような低音が持ち味。FreeBuds 4iも低音がやや強めであるものの4機種のなかでは最もフラットに近く、癖が少ないサッパリとした音という印象だ。

どのFreeBudsも空間表現が優秀で、ボーカルと楽器隊の距離感がイメージできるような立体的な音を楽しめる。また、特にFreeBuds 3の解像感は4機種のなかでも頭一つ抜けており、左右のイヤホンの間に挟まれた頭のなかで音の粒子がキラキラと伝わるような、聴いていて非常に楽しい音質だ。

個人的な好みだけで4機種のなかから音質最優秀のFreeBudsを選ぶとすれば、迷わずFreeBuds 3を推したい。

ノイズキャンセリング性能を比較

FreeBuds 3i

4機種のFreeBudsは、全てアクティブノイズキャンセリング機能を搭載している。

とは言っても、FreeBuds 3とFreeBuds 4は開放型、FreeBuds 3iとFreeBuds 4iはカナル型なので、ノイズキャンセリングの効果には大きな違いがある。詳細は個別のレビュー記事を確認していただきたいが、開放型とカナル型のノイズキャンセリングは完全に別物だと考えた方がいい。

実際に4機種を使ってみて、ノイズキャンセリング効果が強いと感じた順に並べると以下のようになった。

FreeBudsシリーズのノイズキャンセリングランキング

FreeBuds 3i ≧ FreeBuds 4i > FreeBuds 4 > FreeBuds 3

便宜上「≧」と「>」で表しているが、FreeBuds 3iとFreeBuds 4iのノイズキャンセリング性能にはそこまで大きな違いはなく、使用する環境によっては逆転する可能性も十分にある。

しかし、FreeBuds 4とFreeBuds 3の間には、ハッキリとしたノイズキャンセリング性能の差を感じた。ノイズキャンセリングは、FreeBuds 4の方が明らかに強く効果があると言い切って問題ないはずだ。

ただ、レビューでも述べたがFreeBuds 3とFreeBuds 4のノイズキャンセリングは「サーッ」というホワイトノイズが入ってしまう点が気になるところ。FreeBuds 4は、開放型ながらノイズキャンセリング効果はかなり頑張っていると感じるので、余計にもったいなく感じてしまう。

音の取り込み機能を比較

本記事で比較しているFreeBudsシリーズのうち、FreeBuds 3iとFreeBuds 4iには外部音取り込み機能が搭載されている。

外部音取り込みとは、名前の通り周囲の音を取り込む、ノイズキャンセリングとは正反対の機能。イヤホンを付けた状態で誰かに話しかけられたり、レジでお会計をしたり、カフェで店員さんに注文したりなど、「イヤホン外すほどじゃないけどちょっとだけ周りの音を聞きたい」といった場合に活躍する機能だ。

なお、FreeBuds 3とFreeBuds 4は、インナーイヤー型という特性上装着していても耳を塞がないため周囲の音はそのまま素通りして耳に入ってくる。特に機能としては不要なため、搭載されていないのだろう。

 FreeBuds 3FreeBuds 4FreeBuds 3iFreeBuds 4i
外部音取り込み非対応非対応対応対応

FreeBuds 3iとFreeBuds 4iの両方に搭載されている機能だが、クオリティは後継モデルであるFreeBuds 4iの方が圧倒的に上

具体的な差を述べると、FreeBuds 3iの同機能はホワイトノイズが多く、音自体は自然に聞こえるもののややストレスを感じる。一方でFreeBuds 4iは、取り込めるボリュームは小さいがホワイトノイズはほとんど感じず、音も非常に自然だった。

どちらも音が割れたり刺さるような感覚はなく、取り込む機能自体はよくできている。外部音取り込み機能のクオリティは、一部の人にとっては結構重要なポイントにもなるかと思うので、参考にしてみてほしい。

電池持ちを比較

充電中のFreeBuds 4i
充電中のFreeBuds 4i

何時間連続で音楽を再生できるのか?という点は、FreeBudsを選ぶうえで非常に重要なポイントになるだろう。

そこで、FreeBuds 3 / FreeBuds 4 / FreeBuds 3i / FreeBuds 4iの電池持ちを比較した表を以下に掲載する。公式サイトのスペックシートの情報ではなく、筆者が実際に使ってみて計測した時間なので、実測値として参考にしてみてほしい。

電池持ち検証結果
 FreeBuds 3FreeBuds 4FreeBuds 3iFreeBuds 4i
ノイズキャンセリングON3時間3時間30分2時間30分7時間30分
ノイズキャンセリングOFF4時間5時間3時間11時間

どのFreeBudsが最も優秀か?は一目瞭然で、FreeeBuds 4iがノイズキャンセリング有効時に7時間半、無効時には11時間とぶっちぎりの圧勝

逆にFreeBuds 3iはノイズキャンセリングを無効にしても3時間、有効にしてしまうと2時間半と非常に心許ない。ノイズキャンセリングの効果自体は最も強力なモデルだったが、電池持ちの短さから新幹線や飛行機などでは使いにくく、せっかくの長所を活かしきれていない惜しい仕様となってしまった。

FreeBuds 3とFreeBuds 4は、完全ワイヤレスイヤホンというジャンルのなかでは平均的な部類。FreeBuds 4では、わずかではあるもののしっかりと電池持ちが伸びている点は好印象だった。

以上の結果から、電池持ちで選ぶのであればFreeBuds 4i一択。というか、ほかメーカーの完全ワイヤレスイヤホンを含めてもここまでの電池持ちを備えたモデルは恐らくそう多くはないはずだ。

ワイヤレス充電対応モデルは?

P40 Proのリバースワイヤレスチャージで充電中のFreeBuds 3
P40 Proのリバースワイヤレスチャージで充電中のFreeBuds 3

ちなみに、ケースに搭載されている充電ポートは、どのFreeBudsもUSB Type-Cで共通。

FreeBuds 3のみ、Qi規格のワイヤレス充電にも対応している。FreeBuds 4もワイヤレス充電に対応しているかと思われていたが(実際に公式Twitterから対応しているとの返答を貰った方もいたとか)、日本に流通しているモデルについては非対応なので、間違えないように注意したい。

 FreeBuds 3FreeBuds 4FreeBuds 3iFreeBuds 4i
Qiワイヤレス充電対応非対応非対応非対応

価格を比較

FreeBuds 3i

最後に、各FreeBudsの執筆時点におけるAmazonでの価格を比較しておこう。

 FreeBuds 3FreeBuds 4FreeBuds 3iFreeBuds 4i
価格(2021年8月 Amazon調べ)8,480円16,800円6,129円8,712円

こうして並べてみると、1万円を超えるモデル1機種しかない驚異の低価格ラインナップであることがわかる。最新のFreeBuds 4も16,800円と、リーズナブルで良心的な価格だ。

最も低価格なのは、エントリーモデルかつ旧モデルのFreeBuds 3i。次に最も古いモデルであるFreeBuds 3が8,480円、エントリークラス新モデルのFreeBuds 4iが8,712円と続く。

FreeBuds 4以外は非常に手が出しやすい価格なうえ価格差も小さいため、価格面ではあまり悩む必要がないかもしれない。FreeBuds 4を購入できる予算があれば、ほかのモデル2種類だって買えてしまう。

まとめ:2021年に1番おすすめのFreeBudsは?

以上、現行のFreeBudsシリーズ4モデルをあらゆる観点から比較してみたが、自分にピッタリのFreeBudsを見つけることはできただろうか。

もし各項目を読んだうえでまだ迷っているのであれば、当サイトとしては4モデル全てを使ったうえで「FreeBuds 4i」をおすすめしたい。

値下がりした旧モデルと変わらない価格の安さ、他を圧倒する極端なほど優れた電池持ちのよさがおすすめモデルとして選出した理由だ。音質やノイズキャンセリングについては可もなく不可もないデキだが、「これという欠点がない」という部分もまたFreeBuds 4iのメリットのひとつと言えるだろう。

もちろん、ほかのFreeBudsもそれぞれよさがある。本記事を参考にしながら、じっくりと悩んで自分に最適な1台を選んでみてほしい。

コメント

ひがし

平成6年生まれの男。趣味はガジェット・テニス・料理・スターウォーズ・カードマジックなど。ペンギンとオカメインコが大好き。

当サイトでは主にGalaxyを中心に様々なガジェットのリークやニュース、レビューなどをお届けしています。今は完全ワイヤレスイヤホンにご執心。

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