5月27日、Google サポートチームから1件のメールが届いていました。件名は「Pixel 3a のおサイフケータイ機能に関するおしらせ」というものでした。
メールの内容を丸々掲載するのは憚られるので、主旨を箇条書きでまとめると以下の通り。
- 私が購入したPixel 3aはおサイフケータイ機能に不具合を抱えている可能性がある
- 不具合の再現に関わらず交換対応する
- お詫びにGoogle Playクレジット3,000 円分を提供する
実は”おサイフケータイ機能の不具合”については心当たりがあるので、大人しく交換してもらうことにしました。
おサイフケータイに対応していない?
Pixel 3a購入当初Suicaを始めとした各種電子マネーを利用しようと初期状態では入っていなかったおサイフケータイアプリをインストールしてみたところアプリの一覧には現れず、Google Playストアからおサイフケータイアプリを開くと「モバイルFeliCaクライアント(アプリ)を無効にしている場合は有効にして再起動してください。」とエラーが表示されました。どう見てもおサイフケータイに対応していない端末の挙動に丁度頭を抱えているタイミングでGoogleから冒頭のメールが来た形になります。
原因はファームウェアか。箱と端末のモデル番号が不一致
Felicaチップが入っていないなどというミスはさすがにあり得ないと思ったので、ソフトウェア周りを簡単に調べてみたところ原因らしきものが判明しました。現在Googleストアから日本向けに購入できるPixel 3aの型番は「G020H」であり、私の元に届いたPixel 3aの箱の記載も当然ながら「G020H」です。
ところが設定 > 端末情報 > 規制ラベル を確認すると上記画像のように型番は「G020D」となっていました。恐らく出荷時に書き込むべきファームウェアを取り違えたものかと思われます。
まとめと今後の対応について
ひとまず原因らしき事柄は特定できたのでよかったですが、これからPixel 3aを送り返して交換品の到着をまたなければいけないのは少々面倒なのが本音。おサイフケータイは手放せない機能でPixel 3aを購入した動機の1つでもあるので放っておくわけにもいきませんし、出鼻を挫かれたようでやや不満です。
交換の手続きはこれからなので、また何か変わったことがあれば追記したいと思います(何もないのが一番ですが)。
Pixel 3aのおサイフケータイの設定に躓いている方は上記の型番をチェックし、もし私と同じ状況であればGoogleにコンタクトをとることをおススメします。
※追記
無事に何事もなく交換することができました。新しいPixel 3aは正しいファームウェアが焼かれており、おサイフケータイ含め不具合は見当たりません。
交換の手順を簡単にですが以下にまとめたので、参考までに。
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