2021年に登場したスマートウォッチGalaxy Watch4およびGalaxy Watch4 Classicに、最新のアップデートがリリースされている。
海外のコミュニティをチェックすると、同アップデートを適用してしまうとGalaxy Watch4 / Classicが起動しなくなる可能性があるようなので注意が必要だ。
本件について、修正版のアップデートがリリースされています。詳細は以下から。
Galaxy Watch4、アップデート後に電源を切ると文鎮化する不具合の報告アリ
Redditやサムスンの公式コミュニティへの投稿をチェックしたところ、Galaxy Watch4に「R8xxXXU1GVI3」のファームウェアを適用してしまうと不具合が発生してしまう可能性があるようだ。
不具合の内容は、上記ファームウェアを適用したGalaxy Watch4およびGalaxy Watch4 Classicの電源が切れると、その後起動しなくなってしまうというもの。
つまり、仮にアップデートしてしまっても起動さえしていれば取り合えず問題はなさそうだ。絶対にバッテリーが切れないように気を配る必要はあるが……。
なお、不具合の性質上一度電源が切れてしまうと復旧は困難。一般的に、現在のファームウェアに不具合があっても次回のアップデートで修正されるが、今回の場合は不具合が発生したGalaxy Watch4は起動できないのでアップデートによる修正すらできなくなってしまう。
一応、海外で起動できなくなってしまった方はサムスンに連絡し交換対応してもらえているようだが、サムスンからの正式なアナウンスは今のところない。
アップデートしてしまうとバッテリー残量が時限爆弾のカウントダウンのように思えてしまうので、もしGalaxy Watch4向けに「R8xxXXU1GVI3」のファームウェアアップデートの案内が来ていても適用には慎重になった方が賢明かもしれない。
本件について、修正版のアップデートがリリースされています。詳細は以下から。
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