現地時間8月11日、サムスンは新製品発表イベント 「Galaxy Unpacked」 を開催。新型スマートウォッチ 「Galaxy Watch4」および「Galaxy Watch4 Classic」を発表した。
Galaxy Watchシリーズはこれまで、回転ベゼルを搭載した無印モデルと、回転ベゼルを非搭載のスポーツモデル「Active」の2種類に分類されていたが、今作Watch4シリーズより分類方法が変更。
無印の「Galaxy Watch4」が回転ベゼルなしのモデルとなり、回転ベゼル搭載モデルは「Galaxy Watch4 Classic」として発表された。
日本での予約受付開始日およぼ発売日も発表されました。詳細は以下から。
▶Galaxy Watch4 / Watch4 Classic、9月9日予約受付開始、22日発売。LTEモデルもauから10月上旬発売
Galaxy Watch4 / Watch4 Classicが正式発表
Galaxy Watch4シリーズは、光学的心拍数・電気的心臓・生体電気インピーダンス分析が可能な3-in-1のBioActiveセンサーを搭載。血圧・血中酸素濃度の測定に対応し、さらにシリーズで初めて体組成の測定も実現した。
さまざまなアクティビティトラッキング機能も搭載。睡眠のトラッキングは従来よりもさらに詳細なデータを取得できるようになり、対応のスマートフォンとペアリングしている場合はいびきの音を検出ししたり、睡眠時の血中酸素濃度を測定したりもできるという。
OSにはTizen OSが統合されたWear OSを搭載し、UIとしてOne UI Watch3を採用。
Googleマップなどの人気のあるGoogleアプリとSmartThings、Bixbyなどの人気のGalaxyサービスの両方を利用できる。また、Google Playのサードパーティアプリをサポートし、adidasRunning、Calm、Strava、Spotifyといったさまざまなアプリをインストールして利用可能。
互換性のあるアプリがスマートフォンにダウンロードされると、Galaxy Watch4に自動的にインストールする機能にも対応し、シームレスかつスムーズな運用が可能になった。
チップセットには先日発表されたばかりのExynos W920を採用。1.5GBのメモリと16GBの内部ストレージを備える。
ケースサイズは、「Galaxy Watch4」は40mmと44mm、「Galaxy Watch4 Classic」は42mmと46mm「Galaxy Watch4 Classic」には回転ベゼルも搭載され、ベゼルを回転させることによるお馴染みの操作方法にも対応する。
「Galaxy Watch4」および「Galaxy Watch4 Classic」の大型モデルでは、解像度が従来よりも高い450 x450ピクセルまで引き上げられている。また、バッテリー持続時間も向上し、最大40時間の駆動が可能とのことだ。
カラーバリエーションは、「Galaxy Watch4」の40mmモデルではブラック、シルバー、ピンクゴールドの3色、44mmモデルはブラック、シルバー、グリーンの3色。「Galaxy Watch4 Classic」は、サイズに関わらずブラックとシルバーの2色で展開される。
価格と発売日
「Galaxy Watch4」および「Galaxy Watch4 Classic」は、一部の市場では8月11日より予約受付を開始し、8月27日に発売される予定。
価格は、「Galaxy Watch4」のBluetoothモデルが249.99ドル、LTEモデルが299.99ドルから、「Galaxy Watch4 Classic」のBluetoothモデルが349.99ドル、LTEモデルが399.99ドルから。
また、ロジウムメッキのGalaxyWatch4 Classic ThomBrowne限定版が9月下旬に発売されることもアナウンスされている。
Galaxy Watch4 | Galaxy Watch4 Classic | |
---|---|---|
価格 | Bluetooth:249.99ドル(約28,000円) LTE:299.99ドル(約33,200円) | Bluetooth:349.99ドル(約39,000円) LTE:399.999ドル(約45,000円) |
コメント