サムスンのスマートウォッチGalaxy Watch5シリーズおよびGalaxy Watch4シリーズが、ソフトウェアアップデートによりカメラのズームを制御する機能に対応する。
同機能は、サムスンがGalaxy Buds2 Proへの360オーディオ録音実装と同じタイミングでアップデートをアナウンスしていたものだ。
Galaxy Watch5 / 4、アップデートでカメラのズーム操作が可能に
Galaxy Watch5やGalaxy Watch5 Proには、元々ペアリングしたGalaxyスマホのカメラをコントロールする機能が搭載されている。
Watchの画面にカメラのプレビューとシャッターボタンを表示できるほか、タッチでフォーカス位置を変更することも可能だった。
今回のアップデートは、今まではできなかったGalaxy Watchからのズーム操作に対応する。具体的には、プレビュー画面をピンチイン・ピンチアウトすることでズームをリモートで制御できる。
なお、回転ベゼルを搭載しているGalaxy Watch4 Classicの場合は、ベゼルの回転操作でもズームを制御できるようだ。
なお、Galaxy Watch5シリーズおよびGalaxy Watch4シリーズのカメラズーム制御機能は、Galaxyスマホとペアリングした場合に利用できるとのこと。
Galaxy以外のAndroidスマホのズームはコントロールできないようなので注意が必要だ。
ファームウェアバージョンR900XXU1AWA3の本アップデートはすでに米国の一部に展開されており、今後少しずつ時間をかけて各地域のユーザーに広がっていく。
また、同時期にアップデートされたGalaxy Buds2 Pro同様、本アップデートによってGalaxy Watch5の各機能が正常に動作しているかどうかを個別にチェックできる機能も追加される。
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