2021年10月22日頃、筆者のGalaxy Watch4 Classicでソフトウェアアップデートが利用できるようになり、先日紹介したいくつかの新機能が実装された。
今回はそのなかでも注目度が高そうな、「ジェスチャーで任意のアプリを起動する方法」について紹介する。
Galaxy Watch4の新機能。ジェスチャーで任意のアプリを呼び出す「クイック起動」
本記事で紹介する機能は、日本語では「クイック起動」という名称で実装された。クイック起動を利用するには、お手持ちのGalaxy Watch4やGalaxy Watch4 Classicにファームウェアバージョン「R8xxXXU1DUJA」のソフトウェアを適用させる必要がある。
筆者のGalaxy Watch4 Classicには10月21日頃に配信されていたが、地域差があるかもしれない。まだアップデートしていない方は、Galaxy Wearableの時計の設定 ⇒ 時計用ソフトウェアを更新からアップデートをチェックしてみるといいだろう。
アップデートが完了したら、設定から高度な機能 ⇒ クイック起動と進み有効化。「ON」ボタンの下にある「オプションを選択」をタップすると、Galaxy Watch4 / Watch4 Classicにインストールされているアプリが一覧で表示されるので、起動したいアプリを選べば設定完了だ。
設定したアプリを呼び出すジェスチャーは、「拳を下に向かって2回連続で曲げる」というもの。筆者が何度か試してみて感触では、しっかりとジェスチャーを認識させるにはやや癖がありそうだったので、クイック起動の設定内でできるチュートリアルを利用して何度か練習してみた方がよさそうだ。
なお、クイック起動にはアプリ以外に一部の機能も割り当て可能。割り当てられる機能は以下の通りだ。
- 最近使用したアプリを起動
- トレーニングタイプのリストを開く
- ライトをON
- リマインダーを追加
本機能の追加により、Galaxy Watch4 / Watch4 Classicで利用できるジェスチャーは「腕を2回振って着信に応答」「手首を2回回転させてアラームを解除 or 着信を拒否」と合わせて3種類となった。
今後も追加させるようであれば、都度チェックしていこうと思う。
なお、Galaxy Watch4やGalaxy Watch4 Classicの詳細については、公開済みのレビューをチェックしていただければ幸いだ。
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