英訳されたGalaxy Watch4 Classicの詳細なスペックシートが、Twitter上にリークされていた。リーク元は、そのスペックシートを公式のものであると主張している。
また、WinFutureによってGalaxy Watch4シリーズのバッテリー駆動時間もリークされた。
Galaxy Watch4 Classicの詳細なスペックシート
リークされたスペックシートはこちら。非常に項目が多く細かく記載されているため、主要なスペックのみを抽出すると以下のようになる。
サイズ | 110×150×53mm(バンド幅:20mm) | バッテリー容量 | 361mAh |
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ディスプレイ | 1.36インチ(450×450、330PPI) | プロセッサー | ExynosW920 |
メモリ | 1.5GB | 防水 | 5ATM |
ストレージ | 16GB | OS | AndroidWear(One UI Watch3.5) |
メモリやストレージ、プロセッサーなどのスペックは過去にリークされていた通り。Galaxy Watch3の2倍となる16GBのストレージは、新OS搭載により多くのアプリが導入されることを見越しての措置であると考えられる。
GoogleがWear OS 3と呼んでいたその新OSは、今回のスペックシート上ではAndroidWearと記載。独自のソフトウェアとして、One UI Watch3.5が搭載されることも示されている。
また、Galaxy Watch4 Classicには、PPG・ECG・BIAの3種類のセンサーが搭載されるようだ。PPGは血圧、ECGは心電図、BIAは体脂肪を測定するために活用されるセンサーであり、Galaxy Watch4 Classicではこれらの機能が搭載される可能性が高い。
カラーバリエーションは、ブラックとシルバー。同梱品にはRidge Sport Braceletが含まれており、シリコン製のストラップが付いてくることがわかる。前回リークされた実機画像では革風のデザインのストラップが確認できたため、ストラップの種類に関しては情報が錯綜してしまった。
バッテリー駆動時間は最大7日間?
WinFutureによるGalaxy Watch4シリーズのリーク情報のまとめによると、同スマートウォッチは最大で7日間の電池持ちを実現しているという。
当サイトでは過去に、Galaxy Watch Active2とGalaxy Watch3の電池持ちを比較しているが、長くても2日と半日程度が限界であり、1週間には到底及んでいない。
新型プロセッサーExynosW920や新OSの採用により、Galaxy Watch4の電池持ちは向上していると考えられるが、2日 ⇒ 7日はさすがに現実味がないように思える。
もし仮に7日のバッテリー持ちが実現できているとすれば、通知やアクティビティトラッキングなどの機能を制限した、バッテリー持ちを向上させる専用モードによるものである可能性が高い。もちろん、本当にフル機能が使える状態で7日間の電池持ちを実現した可能性もゼロではないが、あまり期待はしない方が賢明だ。
Galaxy Watch4 / Watch4 Classicについては、外観や発売日、価格なども含めて多くの情報がリークされている。以下の記事にそのほとんどをまとめてあるので、興味があればチェックしてみてほしい。
※追記
実際にGalaxy Watch4 Classicを購入して使用感をまとめているので、ぜひチェックしてみてください。
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