サムスンの最新スマートウォッチGalaxy Watch4 / Watch4 Classicが、正式にGoogleアシスタントに対応した。
サムスンは2022年2月、同機能に数ヶ月以内に対応するとアナウンスしていたため、約3ヶ月越しの対応となった。
Galaxy Watch4がGoogleアシスタントに対応
Galaxy Watch4 / Watch4 ClassicがGoogleアシスタントに対応した。最新のソフトウェアにアップデートしたうえでGalaxy Watch4のGoogle Playから「アシスタント」と検索すると、アプリをインストールできる。
インストール後、スマートフォン側の設定を完了させるとGalaxy Watch4でもGoogleアシスタントを利用できるようになる。
当サイトでは以前、Android Go向けのGoogleアシスタントアプリを有志がWatch向けに改良したアプリを利用して、Galaxy Watch4で疑似的にGoogleアシスタントを利用する方法を解説していた。
その方法では画面サイズが最適化されておらず使い勝手がイマイチだったが、今回Galaxy Watch4が正式にGoogleアシスタントに対応したことでストレスなく使えるようになった。上の画像は「今日の予定は?」という問いに対する回答だが、Classicモデルの回転ベゼルも利用できる。
なお、サムスン独自の音声アシスタントであるBixbyは、Googleアシスタント対応後も引き続き併用可能。ただし、Bixbyは日本ではまともに利用できないため、日本においてはGoogleアシスタント一択だろう。
Googleアシスタントを素早く起動する方法
Galaxy Watch4にはホームキーと戻るキーの2つのボタンが搭載されており、ホームキーの2回押しにのみ任意のアプリの起動を割り当てられる。
手順は、設定から[高度な機能] ⇒ [キーをカスタマイズ] ⇒ [2回押し]と進み、アシスタントを選択するだけ。
以上の設定で、いつでも素早くGoogleアシスタントを起動し使用できる。
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