サムスンは、2023年7月26日に新型のスマートウォッチGalaxy Watch6シリーズを発表する可能性が高い。
スペックやデザインなどはすでにある程度リークされているが、サムスン自身も新たな機能をすでにいくつか公開しているので紹介する。
Galaxy Watch、温度測定やWhatsApp、Samsung Walletに対応
サムスンによると、Galaxy Watch6シリーズの発表にあわせてSamsung Wallet・Thermo Check・WhatsAppの3種類のアプリが新たに登場するという。
Samsung Walletは、クレジットカードやデビットカード、会員カードに航空搭乗券、チケットなどを保存する機能が搭載されており、対応のサービスであれば手首のGalaxy Watch6シリーズだけで決済もできるようになる。
なお、日本ではスマホ向けのSamsung Walletが利用できないことから、Galaxy Watch向けの同機能の開放も期待はできない。Google Payは従来通り使えると予想できるが、おサイフケータイへ対応は期待したいところだ。
Thermo Checkは、皮膚温度を計測するために搭載されているセンサーを活用した温度計測アプリ。サムスンによると、周囲の温度や水の温度、食事の温度などを測定できるという。
温度を計測する赤外線センサーはGalaxy Watch5やGalaxy Watch5 Proにも搭載されているので、Thermo CheckはGalaxy Watch5シリーズでも利用できるようになるとアナウンスされている。ただし、まずはGalaxy Watch6シリーズに展開されてからになるようだ。
WhatsAppは、Metaが提供する米国を中心に人気の高いメッセンジャーアプリ。日本で言うところのLINEに近い存在のアプリだ。
Galaxy Watch6シリーズの登場にあわせて待望?のWear OS向けWhatsAppがリリースされるとのことで、メッセージはもちろん着信にもGalaxy Watchから応答できるようになるとのこと。
なお、WhatsAppについてはWear OSを搭載するGalaxy Watch4シリーズでも利用できる。
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