GalaxyやiPhone向けのアクセサリーを展開しているPITAKAから、サムスンのスマートウォッチGalaxy Watchシリーズ向けの替えバンド「カーボンファイバーウォッチバンド」が販売されている。
実際にGalaxy Watch6 Classicに装着し使用感をレビューするので、興味がある方はぜひ参考にしてみてほしい。
なお、本製品はGalaxy Watch6シリーズ、Galaxy Watch5シリーズ、Galaxy Watch4シリーズに対応している。
製品提供:PITAKA
PITAKAのGalaxy Watch用カーボンファイバーウォッチバンド
PITAKAのカーボンファイバーウォッチバンドのパッケージはこちら。
白を基調としたシンプルなデザインだが、パッケージ自体はかなり厚手の紙で作られており、軽く叩くとコツコツという音が鳴るほどだ。
先端に付けられたツマミを持ち中の箱をスライドさせると、カーボンファイバーウォッチバンドを取り出せる。
内容物は、カーボンファイバーウォッチバンド本体のほか、クイックスタートガイドとそのクイックスタートガイドに差し込む形で固定されているピン4本、バンドの付け外しに利用するSIMピンのような器具だ。
クイックスタートガイドは表紙こそ日本語が確認できるものの、中身は英語と中国語で書かれている。
バンドの付け外し自体は直感でできる方も多いと思うが、バンドの長さ調節(コマの付け外し)は経験がないと戸惑ってしまう方もいると思うので、イラストだけではなく日本語での解説も欲しかったと思う。
質感と付け心地
PITAKAのカーボンファイバーウォッチバンドは、名前の通りカーボンファイバーを素材に使用している。
そのため、重量は28gと非常に軽い。数日使ってみた限りでは傷が付いたりする様子もなく、耐久性も十分高そうだと感じた。
実際にカーボンファイバーウォッチバンドをGalaxy Watch6 Classicに取り付けて腕に巻いてみた様子がこちら。
カーボン調のデザインが採用されているが、表面はサラサラとしており質感も良好だ。腕に巻いてみても違和感や不快感はなく、特徴的な軽さのおかげかむしろ軽快な付け心地だった。
ちなみに、一般的な腕時計のバックルにあたる留め具部分には、マグネットが採用されている。
「磁力だと外れてしまわないか?」と不安になるかもしれないが、ロック機構も用意されており、両サイドのボタンを押さないとロックが解除されないので不意に外れてしまう心配はないだろう。
気になる点を挙げるとすれば、カラーバリエーションやデザインのバリエーションがなく、ブラック1色であること。
筆者のGalaxy Watch6 Classicはシルバーだが、本体部分がやや浮いてしまっているように感じた。ブラックのGalaxy Watch6 / 5 / 4を使っている方であれば、見た目の違和感もほとんどなく使えるはずだ。
取り付け・サイズ調節の方法
最後に、PITAKAのカーボンファイバーウォッチバンドの取り扱い方法を簡単に紹介する。
まずはGalaxy Watchへの取り付け・取り外しの手順から。
- 付属のピンをバンドの端に差し込む
- ピンはバネのようになっているので、片側を押し込みながらGalaxy Watchに取り付ける。
- Galaxy Watchとバンドを繋いでいるピンが入っている部分に隙間があるので、付属のSIMピンを差し込みバネを縮ませて取り外す
続いてコマの取り外し方。
デフォルトではかなり緩めに設計されているので、多くの方はコマを数個取り外さないとピッタリと腕に巻けないのではないかと思う。
- 一番端のコマの左右にある穴に付属のピンを差し込み、片側ずつピンを抜く
- 中間のコマを自身の腕のサイズにあわせて同様の手順で外す
- 一番端のコマを逆の手順で取り付ける
まとめ:ブラックのGalaxy Watchを持っている方におすすめ
以上、PITAKAのGalaxy Watch用バンド「カーボンファイバーウォッチバンド」のレビューをお届けした。
本製品は、カーボン素材の採用により十分な耐久性と軽快なフィット感を両立している点が魅力。デザインが黒ベースなので、ブラック系統のGalaxy Watchと組み合わせると全体のまとまりがよいはずだ。
執筆時点で対応しているGalaxy Watchは、Galaxy Watch6シリーズ・Galaxy Watch5シリーズ・Galaxy Watch4シリーズの3世代なので、これらを持っている方はぜひチェックしてみてはいかがだろうか。
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