サムスンが、近日中に新型のノートPCを発表する可能性がある。未発表のWindowsノートPCがFCC認証を通過していることが判明した。
発見されたノートPCの名称は明らかにされていないが、型番の法則から「Galaxy Book Flex3 Alpha」にあたるモデルになる可能性が高い。
Galaxy Book Flex3 AlphaがFCC認証を通過
今回FCC認証を通過していると判明したのは、型番NP750のノートPC。サムスンが展開しているノートPCのなかでこの型番に近いモデルを探してみると、Galaxy Book Flex2 AlphaのNP730が該当する。NP750は同機種の後継機、つまり「Galaxy Book Flex3 Alpha(仮称)」となる可能性が高い。
FCCから確認できる情報によると、「Galaxy Book Flex3 Alpha」は約6800mAhのバッテリー(AA-PBAN6TI)を搭載し、BluetoothやWi-Fiに対応。また、Intel製のプロセッサーを搭載することも確認できるが、世代や細かいモデルまでは記載されていない。
また、OSにはWindows 10ではなく現在ベータ版が公開されているWindows 11 Proされるようだ。Windows 11 Proでは、新たにAndroidアプリの動作やサイドロードに対応している。
従来のGalaxy Bookでも、GalaxyスマートフォンのDex機能を利用すれば疑似的にAndroidアプリを使用できたものの、OSによってサポートされたネイティブな動作の方がスマートフォンのミラーリングより快適になると期待できる。
また、Windows 11は10月5日にリリースされると案内されているため、「Galaxy Book Flex3 Alpha」の発表および発売も10月5日前後に設定される可能性がある。サムスンとマイクロソフトの関係性を考慮すると、「Galaxy Book Flex3 Alpha」がWindows 11を初期搭載した最初のノートPCとなる可能性も十分にあり得るだろう。
Galaxy Bookシリーズは、地域によって展開されるモデルにバラつきがあるが、現行モデルのGalaxy Book Flex2 Alphaは多くの国のAmazonで取り扱われている(マーケットプレイスの場合もあるが)ため、「Galaxy Book Flex3 Alpha」も入手自体の難易度はそう高くはならないはずだ。
[via LaptopUnderBudget]
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