Bitwardenは、無料かつオープンソースの便利なパスワードマネージャー。
X(旧Twitter)の検索を利用しているとき、高頻度でBitwardenへパスワードの保存を促すポップアップが表示される場合があり鬱陶しく感じてしまう。
そこで本記事では、BitwardenをインストールしたAndroidスマホでX(旧Twitter)を利用しているとき、ポップアップが表示されないようにする設定手順を解説する。
BitwardenのポップアップがX(Twitter)アプリに表示されるのを防止する
Bitwardenをインストールした状態でX(Twitter)アプリを利用していると、上の画像のように「パスワードをBitwardenに保存しますか?」というポップアップが何度も繰り返し表示される。
表示されるタイミングは、主に検索から戻ったタイミング。数回検索を繰り返したあと、前の画面に戻ると戻ったタイミングで必ずこのポップアップが出現してしまう。
どうやらTwitterの検索窓をパスワードの入力欄と誤認識してしまっている様子。
自動入力のブロック設定で解決
この現象は、Bitwardenアプリに標準で用意されている「自動入力をブロック」の機能を利用すると防止できるので手順を紹介する。
- Bitwardenアプリを起動する
- 右下の「設定」をタップ
- 「自動入力」をタップ
- 一番下の「自動入力をブロック」をタップ
- 「新しくブロックするURI」をタップ
- 「androidapp://com.twitter.android」を入力して保存
- 完了!
この手順で設定を終えてからX(Twitter)アプリを利用すれば、Bitwardenが検索ワードをパスワードとして保存したがる現象は止まるはず。
まとめ
Bitwardenは、iPhone・Androidはもちろん、Windows・macOS・Linux向けのアプリが用意されているほか、ChromeやFireFoxなどブラウザ向けの拡張も展開している非常に便利なパスワードマネージャー。
筆者はLastPassの無料版機能制限をきっかけにBitwardenに移行したが、この「Twitterの検索ワードを保存したがる」現象以外は全く不満なく使用できている。
もし同じ現象で困っている場合は、ぜひ本記事の内容を参考にしてほしい。
コメント
まじでこれ悩んでました。
素晴らしい記事を本当にありがとうございます。
感謝します。