2022年11月1日に発売されたユーシン・ショウワの新型スマートロックSADIOT LOCK2に、一定条件下で操作ができなくなる不具合が発覚したとして、カスタマーサポートからユーザー向けに注意喚起のメールが送付されている。
SADIOT LOCK2、一定条件下で操作を受け付けなくなる不具合が発覚
不具合の内容は、オートロック施錠後にロック本体LEDが赤点滅し、アプリ・リモコンキー・Apple watchからの操作ができなくなるというもの。
不具合の発生条件は、SADIOT LOCK2がオートロック機能による施錠動作中に、SADIOT LOCKアプリやSADIOT LOCK Key・Apple watchから解施錠操作を行うことだ。
- ハンズフリー解錠
- SADIOT LOCK Hub経由でのリモート解施錠
- NFCタグを使っての解施錠
- Alexaからの解施錠
通常、オートロック機能を有効にしているのであればアプリから解施錠操作を行うことは少なく、施錠動作中となるとその条件を満たすタイミングはかなり稀。しかし、絶対にないとも言い切れない条件でもあるので、SADIOT LOCK2のユーザーは注意してほしい。
なお、万が一上記の条件を満たしてしまいSADIOT LOCK2が操作できなくなったときは、バッテリーボックスの抜き差しを行うと再び通常通りに使用できるようになるとのこと。
この不具合は、2023年2月初旬にリリースが予定されているソフトウェアアップデートで解消される。
アップデートのリリースまでは、外出の際は必ず物理カギを携帯し、オートロックが動作している間はアプリ・リモコンキー・Apple watchによる解施錠操作を行わないように注意が必要だ。
なお、不具合が発生しているのは最新のSADIOT LOCK2(シリアルナンバーの6桁目が2)のみであり、初代SADIOT LOCKでは発生していない。
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