マイクロソフトは、本日12月10日をもって同社のモバイル向けOS「Windows 10 Mobile」のサポートを終了します。
現在適用されているWindows 10 Mobileの最終バージョンは｢version 1709 (released October 2017)｣ 。マイクロソフトは2018年12月21日時点で、同バージョンのサポートを打ち切ることを発表済みでした。
バックアップ等一部の機能は3ヶ月～12ヵ月利用可能
サポート終了に伴い、Windows 10 Mobileユーザーはセキュリティ更新プログラム、セキュリティ以外の修正プログラム、無料のサポート オプション、無料のオンラインテクニカルコンテンツの更新が提供されなくなります。
設定や一部のアプリケーションについて、 バックアップの自動作成や手動作成は3 か月間 (2020年3月10日まで)、写真のアップロードや、既存のバックアップを使用したデバイスの復元などの一部のサービスは、サポートの終了後少なくとも 12 か月間は提供されることも案内されています。
また、 これまで公開された既存のWindows 10 Mobile 更新プログラムは今のところWindows Updateから削除される予定はなく、Windows Device Recovery Toolによる回復イメージの提供も引き続き行われるとのこと。
ちなみに、OSのサポートは終了してもWindows 10 Mobile向けのOfficeアプリのサポートは2021年1月12日まで継続されるとのことです。
マイクロソフトは現Windows 10 Mobileユーザーに対して、AndroidまたはiOSデバイスに移行することを推奨しています。
(source マイクロソフト)
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