ソフトバンク株式会社は12月25日、ソフトバンクのスマートフォン購入時に適用できる新しいプログラム「トクするサポート+(プラス)」を2020年3月中旬以降に提供開始することを発表しました。
プログラム利用料が廃止。新たにポイント還元が可能に
「トクするサポート+(プラス)」は対象機種を48回払いで購入した場合に適用可能なプログラム。
購入から25ヵ月が経過した場合、ソフトバンクにて新たな対象機種を購入し旧機種を回収・査定してもらうことで、残っている分割支払金または賦払金の支払い(最大24回分)を免除とする、または新機種の購入はせずに旧機種を引き取ってもらいポイントが還元されるという2つの選択肢が用意されています。
購入から25ヵ月経過後、以下の選択肢から1つを適用可能。
- 対象の新機種を購入し旧機種をソフトバンクに回収・査定してもらうことで、最大24ヵ月分の残債の支払いを不要とする。
- 新機種の購入はせず旧機種を引き取ってもらい、ポイントの還元を受ける。
なお2番目の選択肢にあるポイント還元について、どういったポイントをどの程度還元するのかといった詳細はハッキリしていない様子。決まり次第何らかの方法で発表されると思われます。
トクするサポートとトクするサポート+(プラス)の違い
ソフトバンクには2019年9月から「トクするサポート」というプログラムが存在しています。48回払いで対象機種を購入した場合、25ヵ月目以降に対象機種へ機種変更することで残債の支払いが免除となる仕組みは同じですが、「トクするサポート+(プラス)」では機種変更以外の選択肢(ポイント還元)が用意され、プログラム利用料(月額390円)が不要になった点が異なります。
なぜ似たような内容のプログラムを改めて提供するのか?と疑問に思うかもしれませんが、その背景にあるのは恐らく総務省からの指摘でしょう。現行の「トクするサポート」の”残債の支払いを免除とするためには機種変更が必須”という仕組みが一部で問題視されていたため、「トクするサポート+(プラス)」でポイント還元という別の選択肢を用意することで対処した形になります。
「トクするサポート+(プラス)」は2020年3月中旬以降に提供開始となる予定。
対象機種はサービス提供開始以降に発売される機種が対象となるため、現在発売されている機種は現行の「トクするサポート」の対象となります。
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(source ソフトバンク)
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