2019年冬モデルとしてドコモ、au、ソフトバンクから投入されるシャープのハイエンドスマートフォンAQUOS zero2。
世界最軽量を謳う重量や4倍速ディスプレイなどの独特な特徴を持つことも魅力の1つ。そこで本記事ではAQUOS zero2のそういった特徴やスペック、価格と発売日などを簡単にまとめて紹介します。
スペック
OS | Androi 10 |
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ディスプレイ |
約6.4インチフルHD+(2,340×1,080ドット) 有機EL |
プロセッサ | Snapdragon 855 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB |
メインカメラ | 1,220万画素、F値1.7、光学式手振れ補正 + 2,010万画素、F値2.4、電子式手振れ補正(超広角) |
インカメラ | 800万画素 |
バッテリー | 3,130mAh |
その他 |
画面内指紋認証、防水防塵対応。ワンセグ、フルセグ非対応。サイズ/重量:約158mm×約74mm×約8.8mm/約141g |
プロセッサに現時点では最高クラスのSnapdragon 855を採用し、メモリは8GB、ストレージは256GBと文句なしのハイエンド仕様。超広角カメラを搭載したデュアルカメラや画面内指紋認証などトレンドの機能にも対応しています。シャープが世界最軽量と謳う重量は141gで確かにこのクラスのサイズのスマートフォンとしては異例の軽さで、正確には「電池容量が3,000mAhを超える防水対応のスマートフォンにおいて世界最軽量」であるとのこと。
240Hz駆動の有機ELディスプレイ
AQUOS zero2最大の特徴が最大240hzのリフレッシュレートに対応した有機ELディスプレイを搭載していること。このディスプレイはシャープが独自に開発し日本で生産している、国産ディスプレイです。
一般的なディスプレイのリフレッシュレートが60Hzであるのに対して、一部のハイエンドスマートフォンやゲーミングスマートフォンは2倍にアップさせた120Hzを実現しています。AQUOS zero2でも同様に120Hzの切替速度に対応し、さらに間のコマに黒画面を挿入することで疑似的に240Hzを実現しています。
240Hzのリフレッシュレートは表示の動きが激しいゲームシーンや通常のスクロール時などに威力を発揮。120Hz対応ディスプレイを搭載したスマートフォンを利用した際、スクロール時のチカチカとした残像感が明らかに低減し非常に快適でしたので、AQUOS zero2ではさらに滑らかな表示に期待できます。
141gの軽量ボディ
軽量かつ強度のあるマグネシウム合金をフレームに採用。基板の重量を大幅に削減することで6.4インチという画面サイズながら141gの軽量ボディを実現しています。
前モデルのAQUOS zeroも146gと十分に軽量でしたが、実はこのAQUOS zero2、発表当時の重量は143gとして公表されていました。それからさらに部品を見直すことでさらに2gの減量に成功。この2gの差を感じ取ることは難しいですが、AQUOS zero2においてシャープがいかに重量にこだわっているかがわかるかと思います。
価格と発売日
AQUOS zero2は、ドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアから1月下旬以降に発売されますが、正確な発売日は今のところ未発表。ドコモのみ1月17日より予約受付を開始しています。
価格も未発表ですが、予約を受け付けているドコモにおける価格は税込みで9万円前後になる見込みとのことですので、au、ソフトバンクでも同じくらいになると思われます。
ドコモ | au | ソフトバンク | |
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価格 | 87,912円 | 97,200円 | 判明次第追記 |
(source SHARP)
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