メールクライアントアプリSparkのAndroid版に、大型アップデートがリリースされました。
本アップデートにより、Sparkに登録しているアカウントごとに通知のスタイルやサウンド、バイブレーションをそれぞれカスタマイズ可能になりました。ビジネス用のアカウントに送られてきたメールの通知は目立つように、プライベート用のアカウントに送られてきたメールの通知は控え目に、といった使い分けができるようになります。
Sparkが通知のスタイル、音、振動のカスタマイズに対応
本アップデートによって対応した通知のスタイル、サウンド、バイブレーションのカスタマイズについて、1つずつどういった機能であるかをチェックしていきます。
通知スタイル
通知スタイルのカスタマイズは、アカウントごとに重要度を設定しそれに応じて通知の表示方法を変更する機能。重要度を高く設定した場合は通知を画面に表示させ、低く設定した場合は通知センターのみに表示する、といった形です。
設定できる重要度とそれに応じた通知の種類は以下の通り。
- 緊急(デフォルト) -音を鳴らし、ユーザーが操作するまでホーム画面に残ります。
- 高 -音を鳴らし、ステータスバー、ロック画面、通知センターに表示されます。
- 中 –ステータスバー、ロック画面、通知センターに表示されますが、音は鳴りません。
- 低 -音が鳴らず、ステータスバーに表示されません。通知センターから確認することは可能です。
通知スタイルはSparkアプリの[設定]→[通知]へと進み[通知スタイル]から任意のカスタマイズが可能です。
サウンドとバイブレーション
メールアカウント毎に固有の通知サウンド、バイブレーションパターンを設定することができます。これにより音を聞くだけで、または振動を感じるだけでビジネスに関するメールなのかプライベートなメールなのかを判断することが可能です。
[設定]→[通知]へと進み[通知音セット]→[システムの通知音]から任意のシステムサウンドを、[設定]→[通知]→[バイブレーション]で4つのバイブレーションパターンを選択可能です。
- デフォルト
- ダブルショート
- ロング
- オフ
通知LEDの色
対応しているスマートフォン限定になりますが、通知LEDのカラーをオフ・白・青・赤・オレンジから選択することが可能です。例えば、重要なメールが送られてくるアカウントに赤色を設定しておくことで、音やバイブに加えて視覚的にも一目で重要なメールであることを判断できるようになります。
まとめ
本アップデートにより可能になった通知のカスタマイズは、全て以下の画像の通り[設定]→[通知]→[メールアカウントの選択]→[外観]から設定可能です。
SNSなどのメッセージサービスが普及した今だからこそ、重要な連絡はメールで送られてくるもの。Sparkを使えば極力ノイズを減らし、重要なメールのみに集中できそうです。
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