サムスンの次期ハイエンドタブレット、Galaxy Tab S9シリーズのスペックがリークされている。
Galaxy Tab S8シリーズと同様にTab S9 / Tab S9+ / Tab S9 Ultraの3モデルで展開され、パフォーマンスも順当にアップデートされるようだ。
Galaxy Tab S9 Ultraは薄型のままさらにパワフルに?
多数の的中実績があるリーカーIce universe氏によると、シリーズの最上位モデルとなるGalaxy Tab S9 Ultraは、120%のDCI-P3色域をカバーする14.6インチのディスプレイを備えているという。
解像度はWQXGA+(2960×1848ピクセル)であり、Galaxy Tab S8 Ultraから変更はないようだ。
Galaxy Tab S9 Ultraの本体サイズは208.6×326.4×5.5mmだとしており、こちらもやはり変更はナシ。ただし、重量は726g ⇒ 737gとなるので11g重くなるとのこと。
肝心のパフォーマンスについては、まずLPDDR5Xのメモリが16GB搭載される。今の時代には珍しくはないかもしれないが、ノートPCさながらの容量には安心感がある。
プロセッサーにはクアルコムとタッグを組みGalaxy向けに最適化された、Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxyを採用。詳しくはGalaxy S23 Ultraのレビューで触れているが、パワフルなのはもちろん電力効率にも優れているチップなので、バッテリー持続時間の向上にも大いに期待していいはずだ。
バッテリー容量は11200mAhのまま据え置き。45Wの急速充電にも対応するようだ。
Exclusive: Galaxy Tab S9 Ultra
— Ice universe (@UniverseIce) April 5, 2023
208.6 x 326.4 x 5.5mm Same as S8 Ultra
14.6” 2960 x 1848 (WQXGA+) 11200mAh 45w
737g,IP68,8Gen2 for Galaxy,16GB LPDDR5X。
また、Ice universe氏は防水防塵設計についても触れている。Galaxy Tab S9 Ultraがシリーズで初めての防水モデルとなる可能性があるのは、以下の記事でお伝えした通り。
以前はIP67の防水防塵に対応すると噂されていたのに対して今回のツイートではIP68となっており、わずかではあるものの防水の基準がより高くなっている。
Galaxy Tab S9シリーズは、2023年の8~9月頃にGalaxy Z Flip5やGalaxy Z Fold5などと近いタイミングで発表されると予測されている。続報が入り次第お伝えする予定だ。
コメント