VAIOから新型「VAIO S13」「VAIO Pro PG」が登場。個人向け初のデュアルSIM(eSIM)対応モデルも | プラスガジェット
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VAIOから新型「VAIO S13」「VAIO Pro PG」が登場。個人向け初のデュアルSIM(eSIM)対応モデルも

VAIO株式会社は8月29日、個人向けモバイルノートPCの「VAIO S13」および法人向けの「VAIO Pro PG」の新モデルを発表した。

8月29日より受注受付が開始されており、最速で9月8日に到着する予定。VAIOストアでの最小構成の価格は15万9,800円からだ。

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VAIOから新型「VAIO S13」「VAIO Pro PG」が登場

VAIOから新型「VAIO S13」「VAIO Pro PG」が登場

VAIO S13シリーズは、2022年夏にCPUを第12世代Coreに一新していた。今回は、順当に第13世代Coreシリーズを採用するのはもちろん、一部の仕様にも変更が加えられている。

最もわかりやすい変化は、ディスプレイのアスペクト比だ。従来はアスペクト比16:9のフルHDディスプレイを採用していたのに対して、8月29日からモデルチェンジされるVAIO S13シリーズは16:10(1920×1200ドット)とわずかに縦長になる。

ディスプレイサイズ自体は13.3型なので変更はないものの、縦方向の表示領域が増えたことで一度に表示できる情報量の向上に期待できる。

また、狭額縁設計によって従来モデルとほぼ変わらない筐体サイズを維持している点も見逃せない。

CPUは前述の通り第13世代Coreプロセッサで、全てUシリーズ。メインメモリはLPDDR4X規格で、最大32GBまで選択できる。

個人向けのVAIO S13で選択できるCPUとメモリ容量の組み合わせは以下の通りだ。

CPU / メモリ容量
VAIO S13Core i3-1315U / 8GB
Core i5-1334U / 8 or 16GB
Core i7-1355U / 16 or 32GB

なお、ストレージはSSD(PCI Express 3.0接続)で、容量は256GB、512GB、S13のみ1TBも選択可能。

OSはWindows 11 HomeまたはWindows 11 Proで、法人向けのPro PGはWindows 11 Proのダウングレード権を利用したWindows 10 Pro(64bit)の選択肢も用意されている。

左側面右側面
電源
USB 3.2 Gen 1 Type-A
イヤホン・マイク
USB 3.2 Gen 1 Type-A×2
HDMI
USB Type-C
有線LAN

インターフェースは上記の表の通り。モバイル通信対応モデルの場合右側面に搭載されているUSB Type-CポートはThunderbolt 4となっているので注意。通常モデル・モバイル通信対応モデルどちらもUSB PDによる充電もサポートしている。

ちなみに、本機は個人向けとしては初めてeSIM+Nano SIMのデュアルSIMモデルも展開する。

カラバリはブロンズとブラックの2色で、ブロンズを選択するとモバイル通信対応モデルを選択できるなくなる仕様なので気を付けたい。

Webカメラは約92万画素で、顔認証に対応。電源ボタンには指紋センサーも内蔵されているので、指紋認証と顔認証という2種類の生体認証を自由に使い分けられる。

従来モデルから改良されたポイントはほかに、

  • Webカメラのノイズ除去機能
  • Web会議用の美肌効果
  • バッテリー省電力機能の向上

などだ。

本体サイズは約299.3×221.1×17.7~19.6mm、重量は約1.072~1.084kg。

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ひがし

平成6年生まれの男。趣味はガジェット・テニス・料理・スターウォーズ・カードマジックなど。ペンギンとオカメインコが大好き。

当サイトでは主にGalaxyを中心に様々なガジェットのリークやニュース、レビューなどをお届けしています。今は完全ワイヤレスイヤホンにご執心。