9月17日、Amazonは荷物の受け取りをより便利にする配送オプションAmazon Hubを2種類発表しました。9月18日より、荷物を専用のロッカーで受け取ることができる「Amazon Hubロッカー」と、指定店舗で受け取ることができる「Amazon Hub カウンター」が商品配送オプションとして追加されます。
荷物を専用のロッカーで受け取れる「Amazon Hubロッカー」
Amazon Hubロッカーは、各地に設置されているロッカーで荷物を受け取れる配送オプション。商品の注文時に配達先の住所としてロッカーの場所を選択し、商品の準備が整うと商品を取り出すためのバーコードが記載された電子メールがAmazonから送信され、そのバーコードをロッカーにスキャンさせると商品を取り出すことができる仕組みです。
Amazon Hub ロッカーは、今年中にファミリーマートの店舗、スーパーマーケットFuji (フジ)の店舗、小田急電鉄の駅、昭和女子大学、東京海上日動火災保険本社オフィスなど100を超える場所での設置が予定されているとのこと。なおロッカー内の商品保管期間は3日以内とされています。
指定店舗で受け取れる「Amazon Hub カウンター」
Amazon Hubカウンターは、指定店舗のスタッフから商品を受け取ることができる配送オプション。商品の注文時に配送先としてAmazon Hubカウンターを指定し店舗へ配達が完了すると、受取バーコードが記載された受け取り準備完了の通知メールがAmazonから送信されます。店舗のスタッフが受取バーコードをスキャンすることで商品を受け取ることが可能です。
今年中に、ecbo pickup加盟店、りらくるの店舗、大学生協などに100を超えるAmazon Hubカウンターが設置される予定とのこと。なおAmazon Hubカウンターでの商品保管期間は14日以内とされています。
商品保管期間が過ぎたらどうなるのか?ロッカーはすぐいっぱいになってしまうのでは?といった問題も考えられますが、2月からスタートしている「置き配指定サービス」よりは安心して利用できるサービスになっている印象。
9月中に、まずは東京都と神奈川県において数十か所のAmazon Hubにアクセスできるようになり、年末までには東京都、神奈川県を中心に約200か所へ拡大、さらに2020年以降も日本全国に順次拡大予定とのことです。
(source Amaoznブログdayone)
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