auがサムスンGalaxy Note9(SCV40)向けに機能追加のアップデートをリリースしています。
アップデート開始日は2020年8月4日。対象端末には順次アップデートの通知が表示されるはずです。
アップデートファイルサイズは端末単体の場合約1,020MB、PCの場合は約4.3GB。更新時間は、端末本体によるアップデートの場合約15分、PCによるアップデートの場合は約45分です。
au版Galaxy Note9(SCV40)でもS20のカメラ機能が利用可能に
アップデートの対象端末はGalaxy Note9(SCV40)の1モデル。本アップデートを適用するためには、事前に各端末を最新のソフトウェアにアップデートしておく必要があります。
本アップデートを適用することにより、最新のGalaxy S20シリーズに搭載されている機能の一部をGalaxy Note9でも利用可能になります。
追加される主な機能は以下の通り。
- シングルテイク
- マイフィルターの基本サンプル増加
- プロ動画撮影モード
- 自動で広角モードへ切り換え機能
- 「AR 絵文字」→「AR ゾーン」名称変更及び機能更新
- 動画撮影中のフロントカメラ / リアカメラの切替撮影ボタンの機能追加
- キーボードのUI変更、モーション及びモード追加
- ギャラリーの画像グループ化機能追加
- Music Share機能
- クイック共有機能
- MOV ファイル対応
- 「ヒント」「Galaxy Pass」がプリインストールアプリに追加
上記内容は、先日Galaxy S9(SCV38)およびS9+(SCV39)に追加された機能と共通。そのため、Galaxy S10シリーズにリリースされた同様のアップデートと比較すると、「ナイトハイパーラプス機能」と「自分撮りのトーン項目」が追加されていないことも同様です。
また、本アップデートを適用することにより、特定の画像を壁紙に設定するとまれにフリーズまたは再起動する不具合を改善。セキュリティパッチが2020年7月に更新されます。
アップデート後のビルド番号(ソフトウェアバージョン)は以下の通り。
- QP1A.190711.020.SCV40KDU1CTG2
本アップデートは、2020年4月の時点で韓国サムスンよりアナウンスされていたもの。約3ヶ月遅れで国内モデルにも展開された形になります。ちなみにドコモ版のGalaxy Note9(SC-01L)には、8月3日に同様のアップデートがリリースされています。
なお、国内のGalaxyスマートフォンのアップデート状況は以下のページにまとめてあるので参考までに。
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