サムスンは2020年末に新型のノートPC「Galaxy Book Flex2」「Galaxy Book Flex2 5G」「Ga;axy Book Ion2」を発表し、2021年1月に一部市場で販売を開始した。
2021年の主力Galaxy Bookシリーズは上記のみかと思われていたが、さらに別のモデルが追加されるとの情報がリークされている。その名も「Galaxy Book Pro」と「Galaxy Book Pro360」だ。
「Galaxy Book Pro」「Galaxy Book Pro360」が2021年中に登場か
2021年1月21日時点で、「Galaxy Book Pro」「Galaxy Book Pro360」の2製品がBluetooth SIG認証を通過していることが確認できる。認証情報から両モデルともBluetooth 5.1に対応していることがわかるほか、「Galaxy Book Pro」はLTE、「Galaxy Book Pro360」は5G通信に対応した派生モデルもそれぞれ展開されることが予想可能だ。
「Galaxy Book Pro」「Galaxy Book Pro360」に関して、現状ではこれ以上の手掛かりはないものの、どちらも名称に”Pro“付くことからGalaxy Bookシリーズのなかでもハイエンドモデルに位置付けられる可能性が高い。
「Galaxy Book Pro360」については、名称からディスプレイを360°回転できるコンバーチブルタイプの2 in 1ノートPCになりそうだ。その場合、Galaxy Book Flex2のようにSペンに対応するのかどうかも注目したいポイントとなる。
また、サムスンディスプレイはカメラをディスプレイ内に埋め込むUPCという技術や、90Hzのリフレッシュレートに対応したノートPC向けのOLEDディスプレイを発表している。
定かではないが、「Galaxy Book Pro」と「Galaxy Book Pro360」がこれらの技術を搭載したノートPCとなる可能性も十分に考えられる。特に、90HzのOLEDディスプレイは2021年3月に量産が開始され、同年中に各メーカーに供給されると発表されているので、「Galaxy Book Pro」と「Galaxy Book Pro360」も、2021年中に登場するかもしれない。
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