New Article

Galaxy Buds2 正式発表。アクティブノイズキャンセリング搭載のエントリーモデル

現地時間8月11日、サムスンはオンラインにて新製品発表イベント 「Galaxy Unpacked」 を開催。同社最新の完全ワイヤレスイヤホン 「Galaxy Buds2」 を発表した。

「Galaxy Buds2」 は、初代Galaxy Budsやそのマイナーチェンジ機であるGalaxy Buds+の後継モデル。エントリーモデルながらアクティブノイズキャンセリング機能を搭載していることが特徴だ。

「Galaxy Buds2」は、8月11日より予約受付が開始されており、8月27日に発売される予定。価格は149.99ドル。米国Amazonでは既に予約購入が可能だ。

追記(2021/09/08)

日本での予約受付開始日およぼ発売日も発表されました。詳細は以下から。

Galaxy Buds2、9月8日に予約受付を開始し22日に日本発売

スポンサーリンク

デザインとカラーバリエーション

「Galaxy Buds2」は、シリーズ5機種目となる完全ワイヤレスイヤホン。

初代Galaxy BudsやGalaxy Buds+の後継に位置付けられるイヤホンではあるものの、デザインや形状は2021年1月に登場したGalaxy Buds Proに近い。より丸みが強調されているほか、取り外し可能なウィングチップも搭載されていない。

イヤーピースを搭載し耳に押し込んで装着するカナル型である点は、Galaxy BudsやGalaxy Buds+、Galaxy Buds Proと共通。ただし、バッテリーケースは宝石箱をモチーフにしたとされるGalaxy Buds Liveのスクエア形状が流用されている。

  ケース イヤホン単体
サイズ 50 x 50.2 x 27.8 mm 17 x 20.9 x 21.1 mm
重量 41.2g 5g

カラーバリエーションは、グラファイト・ホワイト・オリーブ・ラベンダーの4色。ケースのカラーはいずれも外側がホワイト、内側が各カラーというバイカラーデザインを採用している。

ケースには内側と外側に1つずつLEDインジケーターが搭載されており、イヤホンのバッテリー状態を確認できる。背面には充電用のUSB Type-Cポートが搭載されているが、Qi規格のワイヤレス充電にも対応している。

音質とアクティブノイズキャンセリング

Galaxy Buds2は、ウーファーとツイーター2ウェイスタイルを採用し、くっきりとしたクリアな高音と深い低音を実現している。対応しているコーデックは、サムスン独自のScalableに加えAACとSBCの2種類だ。

3つのマイクとボイスピックアップユニットの搭載も特徴。アクティブノイズキャンセリング機能にも対応する。アクティブノイズキャンセリング・外音取り込み・ナシの3つのモードを選択できるので、装着したままでも自然な会話が可能だ。

バッテリー

「Galaxy Buds2」のケースのバッテリー容量は472mAh。イヤホン単体のバッテリー容量は61mAh。ちなみに、Galaxy Buds LiveやGalaxy Buds Proのケースに搭載されているバッテリーも472mAhなので、ケースの仕様はほぼそのままだと思われる。

ケースのバッテリー 472 mAh
イヤホン単体のバッテリー 61 mAh

使用時間は、イヤホン単体で最大7.5時間、ケースを組み合わせると最大29時間とされている。アクティブノイズキャンセリングを有効にしている場合は、イヤホン単体で最大5時間、ケースで充電すると合計20時間の連続使用が可能だ。

5分間の充電で1時間使用できる、急速充電にも対応する。

価格と発売日

Galaxy Buds2は、8月11日から予約受付が開始されており、8月27日に発売される予定。価格は価格は149.99ドル。執筆時点では、Amazon.comで予約購入が可能だ。

コメント

ひがし

平成6年生まれの男。趣味はガジェット・テニス・料理・スターウォーズ・カードマジックなど。ペンギンとオカメインコが大好き。

当サイトでは主にGalaxyを中心に様々なガジェットのリークやニュース、レビューなどをお届けしています。今は完全ワイヤレスイヤホンにご執心。