サムスンの完全ワイヤレスイヤホンGalaxy Buds2およびGalaxy Buds Liveに、ソフトウェアアップデートがリリースされている。
同アップデートを適用すると、従来Galaxy Buds Proでしか利用できなかった「360オーディオ」を利用できるようになる。
Galaxy Buds2 / Buds Liveで360オーディオが利用可能に
Galaxy Buds2は、2021年8月に発表された執筆時点で最新のGalaxy Budsシリーズ。一方Galaxy Buds Liveが発表されたのは2020年の8月であり、もうすぐ2年前のモデルとなる豆型の完全ワイヤレスイヤホンだ。
両モデルともアクティブノイズキャンセリングに対応しており音質や性能は十分なのだが、2021年1月に登場したGalaxy Buds Proに搭載されていた「360オーディオ」には非対応だった。
しかし、4月に入ってからリリースされたソフトウェアアップデートを適用すると、Galaxy Buds2およびGalaxy Buds Liveの両方で「360オーディオ」を利用できるようになる。
ソフトウェアバージョンは、Galaxy Buds2がR177XXU0AVC8、Galaxy Buds LiveがR180XXU0AVC2。各イヤホンをスマートフォンに接続した状態でGalaxy Wearableアプリを起動し、イヤホン設定 ⇒ イヤホンのソフトウェアを更新と進むとアップデートを適用できる(モデルや地域によって時間差があるので注意)。
実際にGalaxy Buds2とGalaxy Buds Liveで「360オーディオ」を使用してみたが、クオリティはGalaxy Buds Proとほぼ同等。筆者の「360オーディオ」に関する意見はGalaxy Buds Proのレビューを読んで頂ければと思う。
なお、Galaxy Buds2とGalaxy Buds Liveに追加された「360オーディオ」は、Galaxyスマートフォンと接続していなければ使用できず、動画視聴中でなければ適用できない。
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