サムスンは、2023年2月2日に発表したフラッグシップスマホGalaxy S23 / S23+ / S23 Ultraの派生モデルの展開を計画している可能性がある。
韓国メディアhankookiによると、同端末は昨年スキップされているFEシリーズの最新モデルGalaxy S23 FEとして発売されるようだ。
Galaxy S23 FEが8~9月頃に発表される?
同メディアによると、具体的な生産数量こそ不明ではあるもののサムスンは2023年8~9月頃にGalaxy S23 FEをリリースする計画だという。
2022年はチップ不足や世界的な景気後退などが原因でFEシリーズの投入がスキップされていたので、報道が事実であればGalaxy S23 FEはGalaxy S21 FE以来の新モデルとなる。日本にはあまり多くないかもしれないが、シリーズのファンにとっては待望の復活だ。
従来のGalaxy S FEシリーズはSシリーズと比較して一部コストカットされた仕様ではあるものの、中味はフラッグシップ級。
Galaxy S23 FEもGalaxy S23に準じたスペックで開発されている可能性が高く、特にGalaxy向けに最適化されたチップセットのSnapdragon 8 Gen 2 For Galaxyを採用するのかどうかに注目が集まりそうだ。
Galaxy S23 FE登場の裏でA74がディスコンに?
Galaxy S23 FEの復活に伴い、ラインナップが整理されるとも報じられている。
具体的には、Galaxy S23 FEを追加する代わりにAシリーズのGalaxy A74(仮)が廃止される可能性があるとのこと。
現行モデルのGalaxy A73は2022年の3月にGalaxy A53・Galaxy A33と同時に発表されており、3機種のなかでGalaxy A73がわずかに高性能という位置付けだった。
3機種の差はGalaxy SとS+のように微々たるものであったのも事実なので、Galaxy Aシリーズがラインナップ整理の槍玉に挙げられたのも自然な流れと言える。
Galaxy S23 FEおよびGalaxy Aシリーズの新モデルについては、まだまだ情報が少ない。続報が入り次第お伝えする予定なので、ぜひ購読して待っていただければ幸いだ。
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