AQUOS sense3に触れてきましたので、簡単にレビューをしていきます。
AQUOS sense3はauからはSHV45、docomoからはSH-02M として、さらにauのサブブランドであるUQモバイルからも展開されます。発売日はauが11月2日、docomoが11月1日、UQモバイルが本日11月8日となっています。
大容量バッテリーゆえに感じる多少の厚さと重み
AQUOS sense3を手に取ってみてまず感じたことは、画面サイズに対してややずっしりとくる重さ。詳細なスペックは後述しますが、本機の重量は167g。200g越えのスマートフォンも続々と出てきている中では極端に重たいわけではありませんが、5.5インチという画面サイズと今時のスマートフォンとしてはやや時代遅れにも見える最厚部 9.8mmの本体の厚みが、本機を数値以上に重たく感じさせているような気がします。
その代わりサイズ感のわりに大容量のバッテリーを搭載していますので、どう感じるのかは好みによるところでしょうか。
auにおけるカラーバリエーションは上記画像の4色で、左からソフトピンク、シルバーホワイト、ライトカッパー、ブラック。ドコモではソフトピンクの代わりにディープピンクが加わった4色となり、UQモバイルではシルバーホワイト、ライトカッパーの2色展開となります。
どのカラーも背面の質感は良好で、低価格モデルのわりには手触りに悪い印象は抱きませんでした。ハイエンドではすっかり見かけなくなったアルミ素材ですが、サラサラとした指触りとひんやりとした質感はやはりスマートフォンとの相性は良いと感じます。
背面カメラはSHARPの低価格帯モデルでは初めてのデュアル仕様。カメラに力を入れているイメージはあまりないAQUOS senseシリーズですが、本機では流行の広角+超広角の組み合わせを採用しAIが自動でショートムービーを作ってくれる機能「AIライブストーリー」を搭載するなど、従来モデルよりは撮影が楽しめるカメラに。
超広角カメラはいくつかのスマートフォンで経験済みですが、普通のスナップでも撮影の幅が広がるためお気に入り機能の1つ。低価格帯でもこれが楽しめるのは嬉しいところです。
スペック
OS | Android 9 |
---|---|
ディスプレイ | 5.5インチ 1,080×2,160 |
プロセッサ | Snapdragon 630 |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB |
カメラ |
標準カメラ:約1,200万画素 |
バッテリー | 4,000mAh |
サイズ・重量 | W70×H147×D8.9mm、167g |
その他 | Felica搭載(おサイフケータイ対応)、防水防塵 |
AQUOS sense3の基本的なスペックは上記の通り。手に持った時に顕著に感じられた重量の原因は大容量4,000mAhのバッテリーでしょう。ディスプレイサイズがあまり大きくなくIGZO液晶を搭載しているため、ライトな使い方であれば最大で約1週間もバッテリーが持続するとの触れ込み。重量・厚みは長時間駆動とトレードオフです。
その他のスペックは平凡なミドルクラスといったところで特筆すべき点もなさそう。防水防塵とおサイフケータイにも対応しているため実用性も十分で、それ以外は完全にバッテリーに振り切った1台。しかし価格を考えるとかなり頑張っている方であることも確かです。
価格
AQUOS sense3はauからは11月2日、docomoからは11月1日、UQモバイルからは本日11月8日に発売されます。
11月27日より、SIMフリーでも発売されることがアナウンスされました。
au、ドコモ、UQモバイルそれぞれでの価格は以下の通りです。
ドコモ | au | UQモバイル | |
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実質支払額 | 31,680円 | 36,720円 | 3万5640円 |
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