ASUS、VivoBook S15を12月13日から発売。5色のカラバリが個性的なカジュアルノートPC | プラスガジェット
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ASUS、VivoBook S15を12月13日から発売。5色のカラバリが個性的なカジュアルノートPC

ASUS JAPANは12月12日、ノートパソコンの新製品発表会「ジブン色で、進め。」を開催。ディスプレイを開くとキーボードが傾斜されるエルゴリフトヒンジを搭載し5色のカラーバリエーションが用意されたノートPC「VivoBook S15」を発表しました。

VivoBook S15の価格はCore i5搭載モデルが税込124,800円(Office搭載モデルは149,800円)、Core i7搭載モデルは税込149,800円(Office搭載モデルは174,800円)。12月13日より販売開始となる予定です。

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5色のカラーから選べるVivoBook S15の外観・デザインをチェック

ASUSのノートPCの中でもハイエンドに位置づけられているZenBookシリーズに対して、VivoBookは普及価格帯を担うブランド。今回発表されたVivoBook S15もターゲットとして10代~30代に焦点を当て、カジュアルな5色からカラーを選択できるようになっています。

VivoBook S15のカラーバリエーション

ここまで豊富なカラーが揃えられているノートPCは国内では珍しい

カラーバリエーションは左からトランスペアレントシルバー、モスグリーン、コバルトブルー、パンクピンク、ガンメタル。パンクピンク、モスグリーン、コバルトブルーはノートPCでは見かけることが少ない貴重なカラーではないでしょうか。天板と縁のカラーが異なるロゴはアシンメトリーに配置背面のスピーカーと通気口

また、それぞれエッジ部分にはアクセントとして天板と異なるカラーが採用されています。ロゴは中央ではなくあえてアシンメトリーに配置され、ひっくり返さないと確認できない背面のスピーカーと冷却用の通気口も独特の形状を採用。通常使用ではあまり見えない細部まで、デザインへのこだわりを強く感じるポイントです。VivoBook S15は一般的なクラムシェル型のノートPC。搭載されている15.6インチのフルHD液晶ディスプレイはASUSがNanoEdgeデザインと呼ぶ約狭額縁デザインを採用したことで、88%という高い画面占有率を実現し15.6インチという画面サイズを最大限コンパクトな筐体に収めることに成功しています。

上部のベゼルにはWindows Hello対応の顔認証IRカメラも搭載しています。最近のASUSノートPCの特徴であるエルゴリフトヒンジを搭載。ディスプレイを開くだけでキーボードがチルトし約3度の角度が付くようになっています。タイピングのしやすさに加え、底面からの廃熱を効率よく行える・底面のスピーカーからの音を塞がないというメリットも。

ヒンジの強度は絶妙で、引っ掛かりもなく片手で開閉可能でした。

インターフェース

最新のノートPCとしてはインターフェースが豊富である点もVivoBook S15の特徴。VivoBook S15ではサイズが大きい分ポートが増えており、左側面にUSB2.0 Type-Aが2基、右側面に電源、HDMI、USB 3.0Type-A(Gen 1)、USB3.1 Type-C(Gen 1)、イヤホンジャック、microSDカードリーダーを装備。MicroSDにはなってしまうものの、カードリーダーを備えているノートPCは貴重です。

念のために確認したところ、USB3.1 Type-Cからの充電には非対応とのことでした。

キーボード

キーボードはデスクトップ並みのサイズを確保VivoBook s15のキーボード

キーボードはデスクトップPC用とほぼ変わらないサイズ感を実現。キーピッチは18.75mm、キーストロークは1.4mmを確保。また、キートップにはわずかに窪みが設けられており、快適なタイピングをサポートするように配慮されています。

会場にて軽く触ってみた限りではしっかりと深さが感じられる良好な感触のキーボードでした。ただし深さの割にクリック感はそこまで感じられず、しっかりとした入力感を求める人は一度実機を試してみることをオススメします。

個性的なステッカーが付属

VivoBook S15は”個性”を前面に押し出したノートPC。上記のようなオリジナルのステッカーが同梱され、自分だけのユニークなノートPCにカスタイマイズ可能です。

マルチに使える十分なパフォーマンス

高速かつ途切れにくい最新の規格Wi-Fi 6に対応。ストレージはCドライブとなる512GB SSDの他に1TBのHDDも搭載し高速な動作と大容量を両立。VivoBook S15にはCore i5に8GBのメモリを搭載したモデルに加え、画像や動画の編集といった負荷のかかる処理にも対応できるCore i7に16GBのメモリを搭載したモデルを用意。仕事からプライベート、据え置きからモバイルまでマルチにこなせるマシンに仕上がっています。

スペックシート

最後にVivoBook S15のスペック表を掲載。

  VivoBook S15
プロセッサ Intel Core i7-10510U / Cor i5-10210U
メモリ  16GB / 8GB (DDR4-2666)
ストレージ  512GB  PCIe SSD + 1TB HDD
OS Windows 10 Home(64bit)
ディスプレイ 15.6型FHD(1,920×1,080ドット)液晶、非光沢、約6.3mmの狭額ベゼル、タッチ非対応
ネットワーク Wi-Fi 6対応、Bluetooth 5.0
インターフェイス
  • USB3.1 Type-C(Gen 1)×1
  • USB3.0 Type-A(Gen 1)×1
  • USB2.0 Type-A×2
  • HDMI×1
  • Micro SDカードリーダー×1
  • イヤホンジャック×1
バッテリ駆動時間 約7.6時間、49分で60%の急速充電、消費電力最大約45W
サイズ/重量 357.2× 230.3×18.5mm(幅×奥行き×高さ)/約1.85kg
カラーバリエーション トランスペアレントシルバー、モスグリーン、コバルトブルー、パンクピンク、ガンメタル

VivoBook S15は、12月13日に販売開始となる予定。価格はCore i5搭載モデルが税込124,800円(Office搭載モデルは149,800円)、Core i7搭載モデルは税込149,800円(Office搭載モデルは174,800円)となります。

  Core i5 Core i7
通常モデル 124,800円 149,800円
Office搭載モデル 149,800円 174,800円

ASUSの直営オンラインストアASUS Storeの他、既にAmazonでも予約・販売が行われています。

オンラインでVivoBook S15をチェック

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ひがし

平成6年生まれの男。趣味はガジェット・テニス・料理・スターウォーズ・カードマジックなど。ペンギンとオカメインコが大好き。

当サイトでは主にGalaxyを中心に様々なガジェットのリークやニュース、レビューなどをお届けしています。今は完全ワイヤレスイヤホンにご執心。