サムスンは4月27日、同社の完全ワイヤレスイヤホンGalaxy Budsに対してソフトウェアアップデートをリリースしました。
アップデートファイルサイズは1.39MB。アップデート後のバージョンはR170XXU0ATD2となっています。本アップデートによってGalaxy Budsにはいくつかの新機能が実装されます。
Galaxy BudsがアップデートでSpotifyやSwiftペアに対応
本アップデートによってGalaxy Budsに追加される機能は、クイックペアリングへの対応・アンビエントサウンド(周囲の音)の拡張・Spotify再生の3種類。
Windows 10のクイックペアリング機能(Swiftペア)を利用すると、Galaxy BudsをPCへペアリングする手間が格段に減り、非常に簡単に接続が可能となります。
バージョン1803以降のWindows 10であれば、[設定] ⇒ [デバイス] ⇒ [Bluetoothとその他のデバイス]と進み、[クイックペアリングを使用して接続するための通知を表示する]にチェックを入れておきます。以降Galaxy Budsがペアリング可能な状態でPC周辺にあるときに、PC上に通知が表示されるようになります。
これまでも利用可能であった周囲の音機能は自動で適用可能になったほか、片耳にのみイヤホンを装着している状態での利用もサポートされました。
Galaxy BudsでもSpotifyの自動再生が可能に
最も革新的なのが、SpotifyのコントロールをGalaxy Budsのタッチパッドから行える機能。
同機能は既に完全ワイヤレスイヤホンの最新モデルGalaxy Buds+に搭載されていました。イヤホンを取り出し、装着してから音楽を再生するまでに一切スマートフォンに触れる必要がなく、Galaxy Budsのケースやスマートフォンを何度も取り出したりしまったり、といった煩わしとは無縁。まさにスマートな流れで音楽を楽しむことができます。
本アップデートは、Galaxy Werableアプリ経由でインストールされます。Galaxy Budsユーザーは、Galaxy WearableアプリからGalaxy Budsの項目をチェックしてみてください。
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