New Article

Galaxy Budsシリーズ用純正ケース レビュー。Galaxy Z Flip3モチーフの洒落たデザインが魅力

Galaxy Budsシリーズ用純正ケース レビュー

サムスンの完全ワイヤレスイヤホンGalaxy Budsシリーズは、2020年8月に登場したGalaxy Buds Live以降の3モデルに、全て同じ形状・同じサイズのバッテリーケースを採用している点が特徴だ。

サムスンは、同サイズのGalaxy Buds向けに純正ケース「Galaxy Buds 2 Z Flip3 Case」(型番:GP-FPR177AMAWW / BW)を販売している。本記事では、その純正ケースを入手できたので簡単に紹介・レビューしていく。

スポンサーリンク

サムスン純正Galaxy Budsシリーズ用ケースレビュー

サムスン純正Galaxy Budsシリーズ用ケースレビュー

まずはパッケージ。見ての通り、この純正ケースはサムスンの縦型折りたたみスマートフォンGalaxy Z Flip3のデザインを忠実に再現して設計されている。

カラーバリエーションは、クリームとブラックの2色。本記事でレビューするのは、画像の通りクリームだ。

Galaxy Budsシリーズ用純正ケースのパッケージの裏面

パッケージ自体は英語だが、裏側には日本語に翻訳されたシールが貼り付けられている。ただ、シールのせいで「OPEN」と書かれた切り取り線が隠れてしまっているのはちょっと不親切。

Galaxy Budsシリーズ用純正ケースを取り出した様子

ケース本体をパッケージから取り出してみた様子がこちら。ケースは上下に分割されているタイプなので、蓋側と底面側にそれぞれ装着するスタイルとなる。

表面はサラサラとしたマットな質感。プラスチックではあるものの極端にチープではなく、質感には不満はない。

プラスチックながら、カバーディスプレイやデュアルカメラまで丁寧に再現されている点がお気に入りのポイントだ。

ケースの内側

ケースの内側。ケースをGalaxy Buds本体に固定するためのツメが各両サイドに設けられている。

装着。フィット感は良好

フィット感は良好

Galaxy Buds2に下部分のパーツのみ取り付けてみた様子がこちら。左右と前方にはほとんど隙間がなく、ピッタリとフィットしていることがよくわかる。

Galaxy Buds2に純正ケースを装着してみた様子

上側のパーツも取り付ければ、装着完了。ぱっと見は本当にミニチュアサイズのGalaxy Z Flip3であり、まさからこれがGalaxy Buds2だと思う方は少ないのではないだろうか。

充電ケーブルもスムーズに接続可能。

背面側は、ヒンジがスムーズに可動するように大きく開けられている。また、よほど特殊な形状でなければUSB Type-Cケーブルもスムーズに抜き差しできるので、ケースを装着したまま充電可能だ。

前後ろ逆にも装着できてしまうので注意
前後逆にケースを取り付けた様子

注意点として、本ケースは前後ろを逆向けにしても装着できてしまう。当然、片方を前後ろに取り付けるとヒンジの関係でもう一方は正しく取り付けられない。

また、個人的に逆向きに取り付けてしまうと取り外しにくいとも感じてしまったので、最初にケースを装着する際は方向に注意して行うように使用。

ケース装着前後でのサイズ感の違い
ケース装着前後でのサイズ感の違い

なお、「Galaxy Buds 2 Z Flip3 Case」をGalaxy Budsシリーズに取り付けると、サイズが一回り~二回りくらい大きくなってしまう。

縦や横のサイズが大きくなるというよりは厚みの増し方の方が顕著で、ケース装着前は手の平で優しく包み込めたGalaxy Budsが、装着後はガッシリと掴む形になるくらいの変化。コンパクトさを求める方は注意が必要だ。

Galaxy Buds2のほか Pro / Liveに対応

alaxy Buds2のほか Pro / Liveに対応

本製品の正式名称は、「Galaxy Buds 2 Z Flip3 Case」。

まるでGalaxy Buds2専用ケースのような名称だが、Galaxy Buds2のケースはGalaxy Buds ProおよびGalaxy Buds Liveと全く同じサイズ(比較参照)なので、本ケースは執筆時点では3モデルで使い回し可能だ。

Galaxy Buds Liveに装着した様子
Galaxy Buds Liveに装着した様子
Galaxy Buds Proに装着した様子
Galaxy Buds Proに装着した様子

装着したまま充電も可能

ワイヤレス充電にも対応
ワイヤレス充電にも対応

ケースを装着した状態でType-Cケーブルを接続できることは先程述べたが、ワイヤレス充電を利用できることも確認できた。

Qi規格に対応したワイヤレス充電はもちろん、Galaxyスマートフォンのワイヤレスバッテリー共有で充電できることも確認できたので、ケース装着前後で充電に関する違いはほとんどない。

ちなみに、ケースの正面前方、Galaxy Z Flip3のType-Cポートに当たる部分からは、Galaxy Budsの充電ステータスを示すインジケーターを覗き見れるようになっている。

他のGalaxy Budsケースとの比較

他のGalaxy Budsケースとの比較

当サイトでは、本記事でレビューしたサムスン純正のGalaxy Buds2ケース以外にもいくつかGalaxy Buds用のおすすめケースを紹介している。

以下の記事で全てのケースをまとめて比較できるので、興味があれば合わせてチェックしてみてほしい。

総評

Galaxy Budsシリーズ用純正ケース レビュー

以上、Galaxy Buds向けの純正ケース「Galaxy Buds 2 Z Flip3 Case」のレビューをお届けした。

使ってみて気になった点としては、やはりサイズが大きくなってしまうこと。Galaxy Budsシリーズのスマートなケースに魅力を感じている場合は、あまりおすすめはできない。

一方、純正だからこそできるユニークなデザインは見逃せない。特に、Galaxy Z Flip3を使っている方であればカラーを揃えてみるのも面白い。

価格

Galaxy Buds向けの純正ケース「Galaxy Buds 2 Z Flip3 Case」 は、Amazonのほか、ヨドバシカメラやビックカメラでも購入可能。

カラーバリエーションはブラックとクリームの2色で、執筆時点では今回レビューしたクリームの方が1,000円ほど安く販売されているようだ。

関連Spigen クラシック・フィット レビュー。Galaxy Buds Liveにフィットするおすすめケース

コメント

ひがし

平成6年生まれの男。趣味はガジェット・テニス・料理・スターウォーズ・カードマジックなど。ペンギンとオカメインコが大好き。

当サイトでは主にGalaxyを中心に様々なガジェットのリークやニュース、レビューなどをお届けしています。今は完全ワイヤレスイヤホンにご執心。