サムスンは9月2日、ミドルレンジの新型Androidタブレット「Galaxy Tab A7」を正式に発表しました。
2016年に登場した「Galaxy Tab A7」と名称が同じですが、当然新型のタブレット。価格と発売日はアナウンスされていませんが、2020年後半には発売されるとのことです。
新型「Galaxy Tab A7」正式発表。Sペンには非対応
「Galaxy Tab A7」は、サムスンの新型Androidタブレット。ハイスペックなGalaxy Tab S7やGalaxy Tab S7+とは異なり、ミドルレンジに属する性能を抑えたタブレットです。
ディスプレイは10.4インチのTFT液晶。解像度は2,000×1,200。上下左右いずれのベゼルもやや太めに設計されており、ボディに対する画面占有率は約80%と控えめです。
プロセッサにはSnapdragon 662を採用。3GBのメモリと32GBまたは64GBから選択可能なストレージを搭載します。ストレージ拡張用のmicroSDスロットがあり、最大1TBまでのmicroSDカードをサポートするようです。
背面カメラ・インカメラ共にシングルレンズ構成。背面カメラは800万画素、インカメラは500万画素を備え、インカメラは顔認証にも対応。「Galaxy Tab A7」は指紋認証センサーを搭載していないので、インカメラによる顔認証が唯一の生体認証となります。
クアッドスピーカーを搭載するため、音には期待できそう。気軽に大画面で動画配信サービスを楽しむのに向いていそうです。
7,040 mAhのバッテリーを搭載。5G通信には非対応ですが、一部地域ではLTEモデルも用意されるようです。
カラーバリエーションはダークグレー・シルバー・ゴールドの3色。
具体的な価格とリリース日は後日発表される模様。詳細が判明次第お知らせします。
関連Galaxy Tab A7 2020のレンダリング画像がリーク。グレーとゴールドの2色展開?
source SamMobile
コメント