Galaxy Tab Active4 Pro発売。個人でも購入できるSペン付属の業務・現場向けタブレット

サムスン電子ジャパンは1月30日、防水防塵に対応したタフネスタブレットGalaxy Tab Active4 Proの販売を案内している。

昨年12月の時点でNTT-X Storeにて取り扱われていたが、今回販路が拡大し改めて発売が案内された形。その特徴から業務用として販売されているものの、執筆時点ではひかりTVショッピングでも販売されており個人でも問題なく購入できる。

Galaxy Tab Active4 Proが発売

Galaxy Tab Active4 Proは、防水防塵性能と耐衝撃性を備えた頑丈な業務用タブレット。海外では2022年8月に発表されていたモデルだ。

IP68の防水防塵と米国国防総省の調達基準「MIL-STD-810H」に準拠しており、雨や埃が心配な建設現場のような屋外でも安心して使用できる。

ディスプレイは、約10.1インチのWUXGA(1920×1200ドット)TFT液晶。カバーガラスにはCorningのGorilla Glass 5が採用されており、耐久性が確保されている。

手袋をしたままでも操作しやすいように、画面感度の調節が可能。

利用頻度が高いアプリをアクティブキーに設定することで、1回のタップでアプリを開くことができる。さらに、顔認証とホームボタンでの指紋認証にも対応。顔認証を使用すれば、片手でも手袋をしていても簡単にロック解除できる。

本体同様IP68の防水防塵に対応したSペンも付属。

約0.7mmの細芯が採用されており、素早くメモを取ったりシェアしたりといった作業が必要な環境でも活躍する。Sペンは本体を保護するケースに装着が可能なため、持ち運びや保管も簡単だ。

プロセッサーは、Snapdragon 778。メモリは4GB、ストレージは64GBで、最大1TBのmicroSDカードにも対応する。

バッテリー容量は7600mAh。電源供給ケーブルを接続していればバッテリーを取り外しても動作する「No Battery Mode」にも対応しているので、高温になりがちな車内でも安心して使用できる。

アウトカメラは約1300万画素、インカメラは約800万画素。プリインストールされているOSはAndroid 12。

Galaxy Tab Active4 Proの価格はオープン。

市場想定価格は約12万円で、ひかりTVショッピングでの価格は税込119,151円。