Galaxy A42 5Gが公開。クアッドカメラと個性的なデザインを備えた低価格な5Gスマホ

サムスンは9月2日、新型の5Gスマートフォン「Galaxy A42 5G」の一部仕様や画像を発表しました。

発売地域や発売日、価格などは追って発表され、2020年中には発表および発売される予定です。

Galaxy A42 5Gはクアッドカメラを搭載した低価格5Gスマホ

ミドルレンジとして展開されているGalaxy Aシリーズからは、既に3機種の5G対応スマートフォンが発表済み。今作Galaxy A42 5Gは4機種目の5Gスマートフォンとなり、最も安価なモデルになると見られています。

Galaxy A42 5Gは、解像度不明の6.6インチSuper AMOLEDディスプレイを搭載。ディスプレイ上部には水滴型のノッチとその内部にインカメラが搭載されています。

背面には、4つのブロックにそれぞれ異なる4色が配置された、従来ではあまり見られなかった特徴的なデザインを採用。

ディスプレイと背面には指紋センサーが確認できず、側面にもそれらしきパーツが見られないことから、ディスプレイ内指紋認証に対応している可能性が高いです。

背面左上には、比較的小型ながらクアッドカメラを備えた、正方形のカメラバンプが搭載。カメラの詳細は明かされていませんが、メインは4,800万画素の広角カメラであるとリークされています。

残り3つのうち、1つは恐らく超広角カメラでしょう。残りは深度測定カメラと望遠、あるいは深度測定カメラとマクロカメラの可能性が高いです。

プロセッサにはSnapdragon 690を採用。4GBのメモリ、64GB、あるいは128GBのストレージを搭載し、5,000mAhのバッテリーを搭載すると報じられています。

Galaxy A42 5Gの詳細は、2020年後半に改めて発表され発売される予定。Galaxy Aシリーズは日本でもキャリアやMVNOによって取り扱われているため、安価な5Gスマートフォンとして国内に投入される可能性はあります。

続報が入り次第お伝えします。