サムスンは10月6日、Android 11ベースとなるOne UI次期バージョンOne UI 3.0のパブリックベータをリリースした。
開発者向けのベータプログラムは9月9日より開始されていたが、本日より該当地域の一般ユーザーもOne UI 3.0をいち早く試せるようになった。
One UI 3.0のパブリックベータがリリース
One UI 3.0のパブリックベータは、執筆時点では韓国でのみリリースされているようだ。
10月7日より米国でもリリースされたようです。
対応端末はGalaxy S20・Galaxy S20+・Galaxy S20 Ultraの3機種。先日発売されたばかりのGalaxy S20 FEは、同じS20シリーズではあるものの対象端末には含まれていない。
開発者向けのベータプログラムが公開された時点で、更新ログからOne UI 3.0の一部の新機能は確認できていた。
カレンダーアプリやキーボードアプリ、ギャラリーアプリ、標準ブラウザなどの改良、ワイヤレスDeXモードへの対応、ロック画面やAlways On Displayのウィジェットの改善など、Android 11の新機能以外にOne UIとしての追加・改善も多く含まれている様子。詳細は以下の記事をご覧いただきたい。
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One UI 3.0のパブリックベータは現在、韓国でのみ公開されているが、近いうちに米国・英国・韓国・ポーランド・ドイツ・中国・インドでも公開される予定だ。また、Galaxy Note20シリーズや、旧モデルとなったGalaxy S10シリーズ、Galaxy Note10シリーズも対象端末に含まれる可能性がある。
残念ながら日本のユーザーはあまり関わることができないが、今後One UI 3.0に関する情報はますます増えてくるので、既存端末への迅速な適用を期待したい。
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