韓国サムスンは2月10日、一部のGalaxyスマートフォンやタブレット、Galaxy Watchシリーズに対して、Android OSおよびOne UIのアップグレードを4世代まで提供すると発表した。
また、セキュリティアップデートは5年間まで保証される。
Galaxy、4世代のOSアップグレード&5年間のセキュリティアップデートに対応
海外のサムスンは、2020年の時点でGalaxy S・Note・Z・A・Tabシリーズには3年間のOS更新を保障すると発表し、2021年2月には4年間のセキュリティアップデート提供も発表していた。
つまり、今回の発表によりOS更新・セキュリティアップデートの保証が1年延長された形。アップデートが長くサポートされることにより、対象のGalaxyスマートフォンをより長期間に渡り最新かつ安全な状態で使用できるようになる。
対象のGalaxyスマートフォンは以下の通り。
- Galaxy Sシリーズ: Galaxy S22、S22 +、S22UltraおよびGalaxyS21、S21 +、S21 Ultra、S21 FEおよび今後のSシリーズデバイス
- Galaxy Zシリーズ: Galaxy Z Fold3、Galaxy Z Flip3および今後のZシリーズデバイス
- Galaxy Aシリーズ:今後のセレクトAシリーズデバイス
- Galaxyタブレット: Galaxy Tab S8、S8 +、S8Ultraおよび今後のTabSシリーズデバイス
- Galaxy Watch: Galaxy Watch4、Galaxy Watch4 Classic、および今後のGalaxyWatchシリーズデバイス
上記以外のGalaxyデバイスも、引き続き最大3世代のOneUIアップグレードはサポートされる。
なお、4世代のOSアップグレードも5年間のセキュリティアップデートも、海外のGalaxyに対して実施されるものであり、日本のGalaxyはやや事情が異なるため注意したい。
日本のGalaxyも足並みを揃えたばかりだった
日本でも、一部のGalaxyスマートフォンに対して、3世代のAndroid OSアップグレードと4年間のセキュリティアップデートが提供されると2月4日にアナウンスがあったばかり。
日本のGalaxyスマートフォンのサポートも海外と足並みを揃えたかと思われたが、あっという間に置いて行かれてしまった。
しかし、3世代のOne UIアップグレードと4年間のセキュリティアップデートも十分手厚い方ではあるので、特別困ることはないはず。
コメント