サムスンは2月4日、国内で販売されている一部のGalaxyスマートフォンに対して、3世代のAndroid OSアップグレードを提供すると発表した。
また、4年間のセキュリティアップデートにも対応する。
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日本のGalaxyスマホ、3世代のOSアップグレード&4年間のセキュリティアップデートに対応
アップデートのサポートにより、対象のGalaxyスマートフォンをより長期間に渡り最新の状態で使用できるようになる。
対象のGalaxyスマートフォンは以下の通り。
- Sシリーズ:Galaxy S21 Ultra 5G、S21+ 5G、S21 5G(Olympic Games Editionを含む)、S20 Ultra 5G、S20+ 5G(BTS Editionを含む)、S20 5G、S10+(Olympic Games Editionを含む)、S10
- Noteシリーズ:Galaxy Note20 Ultra 5G、Note10+(Star Wars Editionを含む)
- Zシリーズ:Galaxy Z Fold3 5G、Fold2 5G(Thom Browne Editionを含む)、Fold、Z Flip3 5G、Flip 5G、Flip(Thom Browne Editionを含む)
- Aシリーズ:Galaxy A52 5G、A51 5G
また、4年間のセキュリティアップデートが保証されるため、新規に発見されたセキュリティの脆弱性や問題に対して、従来よりも長い期間サポートされることで、安心してGalaxyを使用できるようになる。
なお、セキュリティアップデートの「4年間」とは、米国および一次販売国で発売されたタイミングから起算される。セキュリティアップデートの時期・期間・周期はモデルや販売国によって異なるため、日本で発売されたモデルが日本発売日から数えて4年間、とはならない場合もあるので注意が必要だ。
ちなみに、日本ではauやドコモ、楽天を経由してソフトウェアアップデートが実施されているため、キャリアによってもタイミングが大きく異なる。
例えば、auのGalaxy S21シリーズは既にOne UI 4にアップデートされているが、ドコモの同シリーズは2月中とアナウンスがされたまま実施されていない。
日本のOSサポートも海外と足並みを揃える形に
海外のサムスンは、2020年の時点でGalaxy S・Note・Z・A・Tabシリーズには3年間のOS更新を保障すると発表していた。
また、ちょうど1年前の2021年2月には、4年間のセキュリティアップデート提供も発表していた。
つまり、今回日本のGalaxyスマホのOSアップグレードやセキュリティアップデートが保証されたことで、実質海外のOS更新事情と足並みを揃えた形となる。
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