【レビュー】CaseologyのGalaxy Buds2ケース。スムーズな着脱とユニークな質感が魅力 | プラスガジェット
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【レビュー】CaseologyのGalaxy Buds2ケース。スムーズな着脱とユニークな質感が魅力

【レビュー】CaseologyのGalaxy Buds2ケース

せっかく購入したGalaxy Buds2を、傷や汚れを付けずに大切に綺麗に使っていきたい!という方には、ぜひケースの着用を検討してほしい。

AirPodsシリーズほどではないにしろ、Galaxy Budsシリーズ向けにもおしゃれなケースは揃っている。本記事でレビューする、CaseologyのGalaxy Buds2ケース(ACS03369)もそのひとつだ。

これまでいくつかGalaxy Buds用ケースを試してきたが、Caseologyのケースは質感や付け外しのしやすさ、耐久性などさまざまな要素のクオリティが高く非常に気に入った。

これからGalaxy Buds2向けにケースの導入を考えている方は、ぜひ本記事のレビューを参考にしてみてほしい。

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Caseologyとは?

Caseologyとは

まず、Caseologyというブランドを聞いたことはあるだろうか。あまり聞き慣れないので、どこの国のブランドかイマイチピンときていない方も多いかもしれない。

Caseologyは、2014年に米国で誕生したモバイルアクセサリーのブランドだ。2019年には同じくモバイルアクセサリーで有名なSpigenの傘下に入り、現在ではSpigen内の一ブランドとして各種iPhone・スマートフォン用ケースやアクセサリーケースなどを展開している。

CaseologyのGalaxy Buds2ケース

CaseologyのGalaxy Buds2ケース

前置きはこの辺にしておいて、CaseologyのGalaxy Buds2向けケースを見ていこう。

パッケージは見ての通り簡素なタイプ。テープを切らずにつまみを引っ張るだけで綺麗に開けられる仕組みだった。

ちなみに、執筆時点で本ケースにはライトバイオレットとマットブラックの2色のカラーバリエーションが用意されている。本記事でレビューするカラーは、見ての通りライトバイオレットだ。

ケースを箱から出した様子

ケースは、蓋の開け閉めを容易にするために蓋と本体が分離されている。箱から出した直後は、蓋と本体がそれぞれビニールで梱包されていた。

サンドストーン加工が施された表面

Amazonの商品説明欄によると、ケースの素材はTPU。見ての通り表面には「サンドストーン加工」と呼ばれる加工が施されており、革のシボ加工とつや消し加工の丁度中間のようなナチュラルな質感に仕上げられている。

サラサラとザラザラの中間のような見た目と手触りはユニークで心地よく、安っぽさも全く感じられない。側面バンパーとの質感の違いもデザイン上のアクセントになっているうえ、適度なグリップ感にも貢献している。

内側には「エアスペーステクノロジー」を搭載

Caseologyのケースの特徴は内側にもある。内側からケースの四隅をチェックすると、特殊な構造を採用していることが確認できる。

これはCaseologyが「エアスペーステクノロジー」と呼んでいるパーツで、万が一Galacy Budsを落としてしまったときに衝撃を吸収する効果に期待できる。スマホケースによく見られる、エアクッションに近い仕組みだ。

ケース装着前後でのGalaxy Buds2のサイズの違い
ケース装着前後でのGalaxy Buds2のサイズの違い

ケース装着前後でのサイズ感の違いはこのくらい。ケース自体にある程度厚みがあるものの、個人的にはあまり気にならない。

着脱スムーズでもしっかりとフィット

Galaxy Buds2に本体部分のケースのみを装着してみた様子

Galaxy Buds2に本体部分のケースのみを装着してみた様子がこちら。Galaxy Buds2本体を固定するツメの部分には半透明の素材が使われているので、一見すると隙間があるようにも見えてしまうが、実際はピッタリとフィットしている。

また、このツメの固定力が絶妙で、本体側も蓋側もとにかく着脱がスムーズ。これまでいくつもGalaxy Buds向けのケースを試してきたが、いずれもケースを外す際にBuds本体のヒンジを壊さないように気を遣う必要があった。

しかし、Caseologyの本ケースは適度に力を入れるだけでスルッと外れてくれるので、付け外しに置けるストレスが本当にない。

ラベンダーとライトバイオレットの一体感がよい

また、ライトバイオレットのカラーも個人的にはお気に入り。筆者のGalaxy Buds2のカラーはラベンダーなのだが、蓋をあけたときの内側とケースの一体感が素晴らしいクオリティだ。

Galaxy Buds Pro / Liveにも装着可能

Galaxy Buds Liveに装着
Galaxy Buds Liveに装着
Galaxy Buds Proに装着
Galaxy Buds Proに装着

Galaxy Buds2のバッテリーケースは、Galaxy Buds ProやGalaxy Buds Liveとも完全に同じサイズ・同じ形状に設計されている。

そのため、Caseologyの本ケースはGalaxy Buds ProとGalaxy Buds Liveで使い回し可能。ブラックのカラーを選べば、ライトバイオレットよりはどのGalaxy Budsにも比較的合わせやすいはずだ。

ワイヤレス充電もOK

ケースを付けたまま有線充電可能

ケースを装着した状態で背面をチェックしてみると、USB Type-Cポートの周辺はしっかりと広くスペースが確保されている。

実際にいくつかのケーブルを接続して充電してみたが、干渉はしなかった。よほどコネクタが大きなケーブル出ない限りは心配する必要はないはずだ。

ケースを付けたままワイヤレス充電も可能

また、ケースを装着した状態でワイヤレス充電も可能。一般的なQiワイヤレス充電器のほか、Galaxyのワイヤレスバッテリー共有で充電できることも確認済みだ。

他のGalaxy Budsケースとの比較

他のGalaxy Budsケースとの比較

当サイトでは、本記事でレビューしたCaseologyのケース以外にもいくつかGalaxy Buds用のおすすめケースを紹介している。

以下の記事で全てのケースをまとめて比較できるので、興味があれば合わせてチェックしてみてほしい。

総評

【レビュー】CaseologyのGalaxy Buds2ケース

以上、CaseologyのGalaxy Buds2ケースのレビューをお届けした。

メリットは何と言ってもケースの付け外しが楽なこと。特に、蓋側のケースを容易に外せるとヒンジへの負担を考えなくてよいのでストレスフリーで扱える。

また、独特の質感も気に入ったポイント。サラサラともザラザラとも表現しずらいユニークな加工だが、手への吸い付きがよく落としにくくなるほか、見た目もナチュラルでおしゃれだと感じる。

CaseologyのGalaxy Buds向けケースは、執筆時点だと税込2,399円で販売中。Galaxy Budsシリーズのユーザーは、ぜひチェックしてみてほしい。

コメント

ひがし

平成6年生まれの男。趣味はガジェット・テニス・料理・スターウォーズ・カードマジックなど。ペンギンとオカメインコが大好き。

当サイトでは主にGalaxyを中心に様々なガジェットのリークやニュース、レビューなどをお届けしています。今は完全ワイヤレスイヤホンにご執心。