サムスンが2023年2月頃に発表すると噂されているフラッグシップスマートフォン、Galaxy S23 Ultraのディスプレイ・SoC・カメラ・バッテリー容量などの主なスペックが判明した。
Galaxy S23 Ultraであると考えられているモデル番号SM-S9180が中国TENNA認証に掲載されており、一部の仕様を確認できる。
Galaxy S23 Ultraの主なスペックが判明
Galaxy S23 Ultraの中国TENNA認証の取得により、上記画像にある仕様が判明した。
- ディスプレイ:6.8インチQHD+(3088×1440 ピクセル)
- チップセット:Snapdragon 8 Gen 2(3.36GHzオーバークロック版)
- メモリ:8GB or 12GB
- ストレージ:256GB or 512GB or 1TB
- バッテリー:4855mAh(スペックシート上は5000mAh)
- カメラ:2MP+108MP+12MP+12MP(誤りの可能性アリ)
まず、画面サイズは6.8インチで解像度はQHD+(3088×1440 ピクセル)。先代のGalaxy S22 Ultraから引き続き120Hzのリフレッシュレートに対応すると見られており、パネル自体の改良にも期待できる。
プロセッサーは、名称こそ掲載されていないもののコア数やクロックから先日クアルコムから発表されたSnapdragon 8 Gen 2の可能性が高い。
ただし、Snapdragon 8 Gen 2のクロックは本来3.2GHzであるのに対して、画像から確認できるクロック数は3.36GHz。
The model of Snapdragon 8Gen2 is SM8550-AB, which means that SM8550-AC exists. Is this the exclusive version of Samsung?
— Ice universe (@UniverseIce) November 16, 2022
以前、リーカーのice universe氏が「新型のGalaxyには特別なSnapdragon 8 Gen 2が採用されるのでは?」という意味のツイートをしていた。
Galaxy S23 Ultraに採用されるチップセットがSnapdragon 8 Gen 2のオーバークロック版であれば、これらのリークとの辻褄も合うはずだ。
メモリは8GB or 12GB、ストレージは256GB or 512GB or 1TB。バッテリー容量は4855mAhと記載されているので、スペックシート上は5000mAhとして登場する可能性が高い。
最後に、カメラについては2MP+108MP+12MP+12MPという組み合わせで認証を通過しているが、いくつかの海外メディアは200MPのメインカメラと12MPの超広角カメラ、10MPの望遠カメラ(光学3倍と10倍を各1基)の組み合わせになると主張している。
200MPカメラの搭載はかなり初期の段階からリークされていたこと、認証情報にある「2MP」カメラの存在がこれまでのGalaxy Sシリーズの流れに適さないことなどから、カメラについては誤った情報が掲載されている可能性も十分に考えられる。
Galaxy S23 / S23+ / S23 Ultraについて現時点で判明している情報は、本記事の内容も含めて以下の記事にまとめてあるので合わせてチェックしてみてほしい。
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