サムスンが今後展開する予定の折りたたみスマホ2機種、Galaxy Z Fold5とGalaxy Z Flip5について、バッテリーに関する新たな情報が判明した。
毎度おなじみ韓国の認証機関SafetyKoreaに、上記2モデルに採用されるものと思われるバッテリーパックが掲載されているのでチェックしてみよう。
Galaxy Z Flip5 / Fold5のバッテリーパックの画像が公開
まず、こちらの2つのバッテリーパックはGalaxy Z Fold5に搭載されると考えられているモノ。従来通り、折りたたみボディの左右それぞれにバッテリーが内蔵されると考えられる。
各バッテリーの型番はEB-BF946ABY と EB-BF947ABYで、前者はベトナムのITM Semiconductor、後者は中国のNingde Amperexによって製造される。
残念ながら画像や認証情報からはバッテリー容量は確認できない。しかし、両方のバッテリーには簡単に取り外せるように「取っ手」のようなパーツが付いていることがわかる。
サムスンは昨年3月に「Galaxyデバイスをより長く使い続けられるように」との考えからiFixitと提携し、Galaxyスマホやタブレットの自己修理プログラムを発表し、一部の国・地域で展開。Galaxy Z Fold5の交換しやすいバッテリーも、同様の思想に基づいているものと思われる。
続いて、Galaxy Z Flip5に搭載されると考えられているバッテリーがこちらの2つ。
型番はEB-BF731ABYとEB-BF732ABYで、両方とも中国のNingde Amperex製で、Galaxy Z Fold5用と同じく交換を補助する取っ手はこちらのバッテリーにも搭載されている。
なお、Galaxy ClubによるとEB-BF731ABYのバッテリー容量はGalaxy Z Flip4に搭載されている小さい方のバッテリー(1040mAh)よりも少ない971mAhであると判明している。
しかし、昨年Galaxy Z Flip4はバッテリーの組み合わせを2パターンリークされ、最終的に容量の大きい方が製品化された過去があるので、現時点で「Galaxy Z Flip5のバッテリーはFlip4よりも小さい!」と断言するのはやや早計だ。
source SafetyKorea
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