Galaxy Z Flip 5 Retroが発表。韓国や英国などで11月1日から発売予定

サムスンは10月30日、Galaxy Z Flip5の特別モデルとなるGalaxy Z Flip5 Retroを発表した。

Galaxy Z Flip5 Retroは、20年前にサムスンから販売されていた折りたたみ携帯電話のSGH-E700のデザインを基に設計された限定モデル。一部の国でのみ11月1日から発売される予定だ。

Galaxy Z Flip 5 Retro、韓国や英国などで11月1日から発売予定

SGH-E700は2003年に発売された折りたたみ式携帯電話で、内部アンテナやOLEDのカバースクリーンなどを搭載していた。

デザインはもちろん機能性も優れており、当時のサムスンを象徴するような機種のひとつだったという。

Galaxy Z Flip5 Retroは、丁度20年前に登場していたSGH-E700を模してインディゴブルーとシルバーの色の組み合わせたデザインを採用。

外側のデザインだけではなくカバー画面にも当時と同色の独自アニメーションを採用して忠実に再現し、20年間の技術進歩を記念した特別な1台に仕上げられている。

パッケージ内容も充実しており、Galaxy Z Flip5 Retro本体のほかにフリップスーツケース用のカードを同梱。

このカードにはNFCチップが埋め込まれており、フリップスーツケースにセットすると専用のアニメーションをカバー画面(フレックスウィンドウ)に表示可能だ。本機には、このカードが合計で3枚同梱されている。

ほかにも、シリアル番号が刻印されたコレクターズカードやさまざまな時代のサムスンロゴが描かれたステッカーなど、マニアには嬉しいアイテムが多く収録されている。

Galaxy Z Flip5 Retroが販売されるのは、韓国・英国・フランス・ドイツ・スペイン・オーストラリアの6ヶ国のみで、当然日本は対象外。

フランス以外の国は11月1日、フランスは11月2日から各国のサムスン公式サイト限定で発売される。