Anker、「Soundcore AeroFit / AeroFit Pro」の予約受付を開始。耳を塞がないオープンイヤー型ワイヤレスイヤホン

アンカー・ジャパン株式会社は11月1日、新型のワイヤレスイヤホン2モデルSoundcore AeroFitとAeroFit Proを発表した。

両モデルとも本日よりAnker公式サイトにて予約受付を開始している。価格はSoundcore AeroFitが税込16,990円、AeroFit Proが税込22,990円で、11月15日に発売される予定。

Soundcore AeroFit / AeroFit Proの予約受付がスタート

Soundcore AeroFitとAeroFit Proは、どちらも耳を塞がないオープンイヤー型の完全ワイヤレスイヤホンだ。

物理的に耳の中にイヤホンを入れない設計のため、従来のカナル型イヤホンのような蒸れやイヤーチップの圧迫による物理的な耳への負担を軽減しやすい。

また、周囲の音も聞き取りやすく、装着したまま会話や家事、運動をする時も、ながら聴きを楽しめる点が特徴だ。

似たタイプのイヤホンとしては、当サイトでは以前にShokz OpenFitを取り上げている。

両モデルとも通信方式はBluetooth 5.3で、対応コーデックはSBCとAACの2種類。ただし、AeroFit Proの方は16.2mmの大口径ドライバーを搭載しており迫力のある重低音を再生しやすい。

また、AeroFit Proには頭の動きを検知するジャイロセンサーが内蔵されており、常に音楽に囲まれたような体験ができる3Dオーディオも利用可能だ。

バッテリー持ちも、AeroFitが最大約11時間に対してAeroFit Proは約14時間と2時間長い。

両モデルとも、耳にかけるフック部分まで表面にしなやかな弾力性ある素材、内部に柔軟性と強度の高いチタン合金ワイヤーを使用し、長時間装着しても耳が痛くなりにくいデザインを実現。

加えて、AeroFit Proにはスポーツシーンでも使いやすいようにサイズ調整可能な着脱式バンドを付属。音楽再生のコントロールに利用できるボタンも搭載されている。

一方、防水性能はAeroFitがIPX7なのに対してAeroFit ProはIPX5止まり。雨や運動による汗程度であれば、どちらも気にせずに利用できるはずだ。

4つのマイクとAIを組み合わせた通話時のノイズリダクション機能や、最大2台までの機器と接続できるマルチポイント機能などは共通している。

Soundcore AeroFit / AeroFit Proは、本日11月1日より予約受付が開始され、11月15日に発売される予定。

価格はSoundcore AeroFitが税込16,990円、AeroFit Proが税込22,990円だ。