先日HTC公式のTwitterアカウントが8月30日に向けてのティザー画像を公開しており、HTC U12 Lifeの発表ではないか?と述べたばかりですが、ここにきてU12 Lifeと思われるHTC製デバイスのGeekbenchの結果が公開されています。
4GBメモリ、Snapdragon660
今回公開されたのはHTC 2Q6E1というモデル番号のデバイスのベンチマーク。登場のタイミングとミドルレンジのスペックからHTC U12 Lifeである可能性が非常に高いと思われます。
スペックとしてはプロセッサにSnapdragon 660、メモリが4GB、OSがAndroid8.1となっておりミドルレンジとしては実に無難にまとまっていると言えます。以前のリークではプロセッサにはSnapdragon 636が搭載されると見られていましたので、ここは製品版ではどうなるのか注目したいポイント。Snapdragon 660の方が恐らく性能は上がるかと思いますので期待したいですね。
それぞれのスコアを見てみると、シングルコア、マルチコア共にスペックから考えても妥当な値に落ち着いています。U11 Lifeから比較してみるとシングルコアもマルチコアもハッキリと数値が上がっていると言っていい程度には差があり、ベンチマーク上ではそのパフォーマンスの向上には期待が持てそうです。
HTC U12 Lifeは上でも述べたように8月30日の発表が予想されています。過去のリークから、U12 Lifeの背面はPixelシリーズを彷彿させるツートンカラーにデュアルカメラが搭載されると見られています。U12+から受け継いだデュアルカメラの他、握って操作ができるエッジセンスなどの独自機能を搭載しつつ、丁度良い価格に落ち着いてくれると期待しています。機能や質感などの取捨選択がU11 Lifeでは非常にバランスが良かったので、U12 Lifeでもぜひもう1度そのバランス感覚を見せてほしいものです。
(via Geekbench)
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