OPPOから新たに日本投入が発表された2種類のスマートフォンのうち、コストパフォーマンスを重視したという下位モデルのR15 Neoを購入しました。ひとまず開封して軽く触ってみましたので、その外観を中心に紹介していきます。
R15 Neo開封
こちらがR15 Neoのパッケージ。下位モデルながらしっかりとした作りで安っぽさはありません。
表面には斜めにストライプが入っていました。端末背面のデザインに合わせての演出かと思います。
箱は上からスポッっと被さっているタイプ。開けるとすぐに端末、ではなくまずはアクセサリやガイドが入っている箱が収まっています。
その下にR15 Neoが入っています。R15 Neoの下にはACアダプタと充電用のケーブルが入っていました。
内容物一覧。ケース、R15 Neo本体、重要情報ガイド、クイックガイド、ACアダプタ、ケーブル、SIMピンが入っていました。
外観チェック。デザイン・質感は価格以上
R15 Neoを取り出したところ。トレンドの縦長なボディになっています。
背面は目を惹く鮮やかなブルー。角度的に見えにくいですが、幾何学的なパターンとヘアラインが入っています。
R15 Neoを4方向から写真でチェック。上部に端子類は何もなく、底面にMicroUSB、イヤホンジャック、スピーカー。右側面には電源ボタン、左側面には音量ボタンとSIMカードスロットが配置されています。このフレーム部分は恐らく金属製ですが、艶消し処理がされておりマットな質感に。もしここが樹脂製だとしたらかなりうまく作っていますね。
カメラもトレンドを抑えたデュアルレンズ。フラットに見えますが、金属のフレームの分だけわずかに出っ張ているのが残念です。出っ張りはほんのわずかなのでカメラを下にしてR15 Neoを置いたときのグラつきはほとんど感じませんが、逆にほんのわずかだからこそボディを厚くしてもいいのでフラットにして欲しかったというのが個人的な意見です。
SIMカードスロットを引き出してみたところ、スロットもブルーに塗装されていることがわかります。DSDVに対応しMicroSDカードも別で挿入できるのがR15 Neoの大きな魅力ですね。
R15 Neoを起動してみたところ。ディスプレイは6.2型の720×1520ドットで今時のスマートフォンとしては間違いなく一段劣ります。しかし軽く触ってみた程度では特別表示が荒く感じることもなく至って普通といったところ。流行のノッチ付き縦長ディスプレイではありますが、サイドと下部にはそれなりな太さのベゼルが見られ画面占有率においては特筆する点はなさそうです。
付属してきたケースに軽く見ておきましょう。
背面側に端末との密着痕を防止するドットパターンが入ったタイプのTPUケース。偶然か意図したものかは不明ですが、光の当たる角度によって縁が青っぽく見えるのに気が付きました。
R15 Neoにケースを装着してみたところ。サイズはピッタリで装着するのにちょっとてこずりました。
ケースを装着した状態でのディスプレイ側をチェック。ディスプレイよりもケースの方が高さがあるため画面の保護にも期待できそうです。カメラ部分。カメラよりわずかに高さがあり、ケースを装着することで背面が完全にフラットになってくれます。
インターフェース類もしっかりと穴があけられています。MicroUSBポートのみ若干広めに開けられているため、干渉の心配はほとんど必要なさそうです。
R15 Neoの背面は「ダイヤモンドブルー」という名称からもわかるように独特の幾何学的な模様とヘアラインが入っているのが特徴。見る角度によって光の反射の仕方が異なり様々な表情を見ることができます。素材自体は樹脂ですが、そのクオリティは思っていたよりも高くガラス製にも劣らない見た目の美しさ。触ってしまうとさすがにガラスと樹脂の質感の差は感じられてしまいますが、極端にチープな印象を受けることがなかったのはさすがでした。軽く触ってみたことしかありませんが、同じく樹脂製でガラスのような表現を実現しているHTC U11 Lifeには非常に近いものを感じています。
R15 Neoはコストパフォーマンスを意識した低価格のモデルとのことですが、質感的には価格相応ですが、それ以上に感じさせるような工夫が随所に見られるのがポイント。日本市場にこの価格帯で投入してくるということは間違いなくHUAWEI P20 Liteのことは意識していると思いますし、そこで張り合えるだけのクオリティでぶつけてきたといったところでしょうか。
まだまだ触ってみたばかりなので、追って詳細なレビューをしていきたいと思っています。デュアルカメラにはポートレートモードも搭載されているようなので、様々なシチュエーションでの作例も公開するつもりです。
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