OPPOは12月26日、中国杭州にてイベントを開催し完全ワイヤレスイヤホンOPPO Enco Freeを発表しました。
OPPO Enco Freeは中国市場にて、12月31日から699 中国人民元(約11,000円)で販売開始となります。
完全ワイヤレスイヤホンOPPO Enco Free
デザインはApple AirPodsを意識した設計。全体的に艶消しの加工が施されており、中央にはシルバーのラインにoppoのロゴが配置されています。
OPPO Enco Freeは、ホワイト、ピンク、ブラックの3色のカラーバリエーションで展開。ケースの前面にはLEDインジケータ、側面にはペアリングボタン、底面部には充電用のUSB Type-Cポートが搭載されています。
重量約4.6グラムのイヤホンには13.4mmのダイナミックドライバーを採用。デュアルマグネット回路とFPCレイヤーにより優れた音質を出力可能であるとしています。また、シリコン製のイヤーチップを2種類3サイズ同梱することで最適なフィット感を得られるとのこと。IPX4相当の防水にも対応しています。
Oppo Enco Freeは、軸の部分を指でスライドすることで音量調整や曲送りといった操作が可能。また、2回タップすることで電話に応答する、音楽を再生/一時停止といった操作にも対応しています。
また、左右のイヤホンがBluetoothを通じて同時にスマートフォンと接続する技術を搭載。これにより従来のBluetoothイヤホンと比較して、ゲーム中のレイテンシを76%削減できるとしています。
イヤホン単体のバッテリー容量は31mAh、バッテリーケースの容量は410mAh。音楽の再生であれば連続で5時間、バッテリーケースと組み合わせることで最大25時間のバッテリー持ちを実現しています。
アクティブノイズキャンセリングは非搭載
Oppo Enco Freeは、AirPods ProやFreeBuds 3のようなアクティブノイズキャンセリング機能を搭載していません。ただし、通話中のノイズキャンセリング機能を搭載しており鮮明な通話を実現しているとのことです。
OPPO Enco Freeは中国市場にてホワイトとブラックが12月31日から、ピンクが2020年2月14日から販売開始。価格はいずれも699 中国人民元(約11,000円)。なお日本市場での展開については現時点では不明です。
(source OPPO)
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