サムスンは現在、独立部門であるSTAR Labs(Samsung Technology&Advanced Research Labs)によって新たなAIプロダクト「NEON」を開発中です。
ティザーサイトや公式のSNSも公開されているNEONですが、一体どういったプロダクトになるのか、その内容は未だ未知数です。
NEON「Bixbyに関するものではない」
Honored to have so much coverage even before we unveil. But contrary to some news, NEON is NOT about Bixby, or anything you have seen before. #NEON is coming to #CES2020, so stay tuned! @neondotlife
— NEON (@neondotlife) December 26, 2019
現在サムスン製デバイスにはAIアシスタントBixbyが搭載されているため、多くのメディアがNEONがBixbyを補完するものになる・後継となるといった予測を打ち立てていました。しかし12月26日、NEONの公式Twitterアカウントは上記ツイートを投稿。「NEON is NOT about Bixby」と、NEONが現行のAIアシスタントBixbyに関わるものではないことを明らかにしました。
Bixbyは既にスマートフォンだけではなくスマートウォッチやスマートスピーカー等のデバイスにも広がっており、NEONが急にそのポジションに取って代わることはないという点については頷けます。
結局のところNEONが何者であるのかは不明のまま。公開されているのは「Have you ever met an ‘ARTIFICIAL’?」というキャッチコピーのみで、有力なヒントとはなりません。
昨今はサムスンに限らず新商品・新サービスについて事前にリーク情報が出回るのが当たり前になっており、こういった謎めいたプロダクトはある意味新鮮。上記ツイートによると、2020年1月に開催されるCES 2020にてNEONの詳細が明かされるとのことです。
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