クラウドファンディングサイトMakuakeにて、キートップをなぞることでタッチパッドとしても利用可能なワイヤレスキーボード「mokibo」が出資を受付中です。
キートップが全面タッチパッドになるキーボード 「mokibo」
「mokibo」はBluetooth4.0で接続するコンパクトなワイヤレスキーボード。一見するとどこにでもありそうなデバイスですが、面白いのはキーボード全体に施されたとある仕掛け。
キーボード表面をなぞることでそのままタッチパッドとして使えるのが「mokibo」の特徴。イメージ的には一部のBlackBerryスマートフォンに搭載されている”Touch-Enabledシステム”と同等で、キーボードのほぼ全域で利用可能です。キーボード下部に設けられている左クリックボタンに指を置くだけで素早くタッチパッドモードに切り替えが可能。左クリックボタンから指を離すと通常のキーボードモードに戻りますが、Fnキー+Caps Lockキーを押すことでタッチパッドモードを固定することも可能です。
キースイッチはパンタグラフ式で、キー配列は日本語配列。WindowsだけではなくAndroid・iOSにも対応しており、キートップにはiOS用の印字も見られます。マルチOS対応は嬉しいですが、キートップがゴチャゴチャしてしまうのはやや気になるところではあります。ちなみにキーピッチは17.5mm。フルサイズにはわずかに及ばないですが、モバイル用途のワイヤレスキーボードの中では健闘している方ではないでしょうか。
「mokibo」は充電式で、約2時間のフル充電後は約26時間の連続駆動が可能とのこと。ただし充電ポートがType-CではなくmicroUSBポートであることには注意が必要です。
8月20日にプロジェクトが開始された「mokibo」ですが、既に目標金額は達成しており執筆時点で達成率は1,549%のためリターンには期待していいでしょう。今なら「mokibo」とカバースタンドのセットが20%オフの17,580円、「mokibo」単体が20%オフの14,400円で支援可能です。プロジェクト期間は10月07日までとなっていますので、気になる方はこの機会にぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
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