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iPad ProをSurface Studio風に変身させるスタンド「MagicDock」がクラウドファンディングに登場

タブレット用のスタンド、とりわけiPad用のスタンドと聞くとどんなスタイルを思い浮かべるでしょうか。スマートフォン用の独立したスタンドのやや大き目な物、いわゆる”風呂蓋”などと呼ばれているケース一体型の製品、モニターアームのようにクランプでアームを取り付けるタイプなんかも存在します。

しかし現在クラウドファンディングサイトKickstarterにて出資を募っているiPad Pro用スタンドは、上記のいずれにも当てはまりません。特殊でありながらもどこかで見たことがあるようなスタイルを実現する、思わず興味を惹かれてしまう製品になっています。

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iPad Proを”ミニSurface Studio”へと変貌させる

MagicDock

こちらのiPad Pro用スタンド「MagicDock」は、iPad Proの背面がマグネットで固定できることに注目し、マグネットを内蔵した背面の台座にiPad Proを設置。そしてサイドのType-CコネクタによってiPad Proを固定するという一風変わった形状のスタンド。

Surface Studio風な角度調節が可能

Surface Studio風な角度調節が可能

見てわかる通りその見た目はマイクロソフトのクリエイター向けデスクトップPCであるSurface Studioにそっくり。MagicDockに設置したiPad Proは90°回転させることで縦置きができるほか、上記画像のように高さと角度を自在に調整することも可能。ブラウジングや動画視聴に適した通常時の高さから角度を付けて目一杯下まで下げることで、Appleペンシルを用いた操作に最適なポジションを生み出すことができます。見た目だけでなくこの辺りのスタンドの操作感までも完全にSurface Studioリスペクトといったところです。

また、台座背面に見えるインターフェースはiPad Proを固定するType-Cコネクタと繋がっています。現時点では3.5mmオーディオジャック、HDMI、USB Type-A、USB Type-Cが配置される予定のため、iPad Pro本体を充電しながら外部モニターへの入出力などが行える、ハブとしての役割も担ってくれます。

iPad Proを”ミニSurface Studio”へと変貌させるMagicDockは、Kickstarterにて8月22日まで出資を受け付けています。MagicDock1つがリターンされるEarly Birdの価格は99ドル(約11,000円)で、順調に開発が進めば9月には発送される予定とのこと。10ドルの送料はかかってしまいますが日本への発送も選択できるため、一風変わったiPadスタンドを試してみたい方、Appleペンシルでの操作感が気になる方などはぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

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ひがし

平成6年生まれの男。趣味はガジェット・テニス・料理・スターウォーズ・カードマジックなど。ペンギンとオカメインコが大好き。

当サイトでは主にGalaxyを中心に様々なガジェットのリークやニュース、レビューなどをお届けしています。今は完全ワイヤレスイヤホンにご執心。