Unihertz Titanが仕様変更。タッチパッド機能を搭載しディスプレイは4.6インチへ | プラスガジェット
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Unihertz Titanが仕様変更。タッチパッド機能を搭載しディスプレイは4.6インチへ

クラウドファンディングサイトKickstarterにて出資を受け付けているUnihertz Titanの一部仕様が、大きく変更されることが発表されました。背景にはBlackBerryとの間の権利的な問題がありそうです。

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TRACK-PAD NAVIGATORの搭載

まず1つ目がキーボードタッチコントロールをTRACK-PAD NAVIGATORに変更するというもの。タッチコントロール

Titanは元々キーボード上をスワイプすることでメールアプリやブラウザでスワイプ操作ができる”タッチコントロール”という機能を搭載すると案内していました。Kickstarterにおいても上記のようにはっきりと明記されていたのですが、Unihertzはこれをいつの間にか削除。そして8月13日、Facebookにてタッチコントロールの代わりにキーボード最上段中央にある指紋センサーをタッチパッドとして扱える”TRACK-PAD NAVIGATOR”を搭載することを発表しました。TRACK-PAD NAVIGATORキーボード表面をタッチパッド的に扱える機能は、言うまでもなくBlackBerryのTouch-Enabledシステムそのものでした。似たような機能を採用するからには権利的な問題は整理されているのかと思っていたのですが、この急な変更を見るとどうやらそういった確認はせずに話を進めていた様子。

4.5インチから4.6インチへ

そしてもう1つの変更箇所が、当初4.5インチと案内されていたディスプレイサイズ。ディスプレイは4.6インチへ1,400×1,400の4.5インチの予定だったディスプレイは1,430×1,438の4.6インチになる模様。こちらもTRACK-PAD NAVIGATOR同様にBlackBerryとの間に何かがあったのかもしれませんが真相は不明。アスペクト比が変更になるため完全な正方形ではなくなりますが、わずかに解像度が向上している点は悪くない変更と言えそうです。

クラウドファンディングでは途中で仕様が変更になることは珍しくありません。しかし本件については真相はわからないものの下調べがしっかりしていれば急な変更は事前に防げたのでは?と思える節もあり、正直なところ少しがっかり。Unihertzは新たなスマートフォンの出資を募れば一瞬で資金を調達できるだけの規模や知名度がありますし個性的な端末も作れるメーカーですので、他の中国メーカーのように”インスパイア”というワードを免罪符に好き勝手にやるのは控えてほしいなと思いました。

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ひがし

平成6年生まれの男。趣味はガジェット・テニス・料理・スターウォーズ・カードマジックなど。ペンギンとオカメインコが大好き。

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