株式会社フリークルは、独自の集音テクノロジーを活用したテレワーク向けのワイヤレスイヤホン「able plus」を発表し、GREEN FUNDINGにてクラウドファンディングを実施している。
「able plus」のプロジェクトは、2022年10月10日まで実施される予定。目標金額は100,000円で、執筆時点で既に30人のサポーターから目標金額の984%に相当する支援を集めている。
通話特化のテレワーク向けワイヤレスイヤホン able plus(エイブル プラス)
able plus(エイブル プラス)は、耳掛けタイプのワイヤレスイヤホン。
ワイヤレスイヤホンというと一般的に音楽や動画視聴の際に使用するアクセサリーのイメージが強いが、able plusは通話に特化した機能を搭載している点が特徴だ。
コミュニケーションフォーカス機能
そのable plus独自の機能が、騒がしい環境でもクリアな通話を実現する「コミュニケーションフォーカス機能」。
ブームマイク非搭載の耳掛けタイプのイヤホンながら4基のマイクが捉えた音を瞬時に解析し、発話者の声を検知・識別して⾃分の声をピンポイントで集⾳、通話相⼿に届けてくれるという。
本機能を利用すると、カフェやオフィスはもちろん、工事現場のような騒がしい環境でもクリアな音声を相手に伝えられる。
オフィス内での電話応対はもちろん、自宅でのテレワークや現場仕事など、活躍できるシーンは幅広くあるはずだ。
環境にもよるが、通話の騒音を最大約97%までカットできると謳われている。GREEN FUNDINGのプロジェクトページでは、同機能をオン・オフした状態での音の聞こえ方を比較するサンプル音源もチェックできる。
なお、同機能は着信応答時に自動的に起動するため、ユーザー側で特別な操作をする必要はない。もちろん、不要な場合にはボタン操作でオフにもできる。
イヤーケア機能
able plusには、イヤーケア機能も搭載されている。長時間連続でイヤホンを利用することによる耳への負担を考慮した、集音器メーカーならではとも言える機能だ。
専用のアプリ「able EQ」をペアリングしているスマートフォンにインストールすると、able plus通して簡単な聴力テストを実施できる。
実施した聴力テストの結果に応じて音を自動で最適化し、耳に負荷をかけにくいバランスに調節可能。設定内容はable plus内に自動的に保存されるので、何度も聴力テストをしたりアプリを起動したりする手間もかからない。
その他の機能とスペック
able plusはテレワークや通話に適したワイヤレスイヤホンだが、もちろん音楽も再生できる。
アクティブノイズキャンセリング機能も搭載されているので周囲の雑音を軽減して音楽を楽しめるほか、外音取り込み機能にも対応しているので、シーンを選ばずに利用可能だ。
able plusの仕様と付属品は以下の通り。
バッテリー駆動時間 | 約11時間 | 周波数帯域 | 20~20,000Hz |
---|---|---|---|
充電時間 | 約2時間 | Bluetooth規格 | Bluetooth 5.0 |
充電端子 | USB Type-C | 重量 | 約36g |
耐水 | IPX4相当 | 専用アプリ対応OS | iOS 11.0以降 Android 8.0以降 |
- イヤーピース(シングルフランジS・M / ダブルフランジ / 低反発ウレタン)
- USB Type-Cケーブル
- 取扱説明書・保証書など
クラウドファンディング詳細
株式会社フリークルの「able plus」は、クラウドファンディングサイトGREEN FUNDINGにて2022年10月10日までプロジェクトを実施している。
執筆時点で既に目標金額にも到達済み。通常価格は43,780円で、25%オフの超早割や20%オフの早割の購入分も残っている。
購入した「able plus」は、2022年11月より順次発送される予定だ。興味のある方は、ぜひチェックしてみてはいかがだろうか。
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