現在クラウドファンディングサイトMakuakeにて出資を募っている「inCharge」の最新モデル「inCharge Universal」のうち、Lightning・MicroUSB・USB Type-Cの3種類のコネクタを搭載した「inCharge All in One」を、Twitterで募集していた先行モニターに当選しinCharge公式からリターンに先駆けて送っていただけましたのでご紹介します。
キーリングに付けられる、あると便利なアクセサリ
inCharge All in Oneは簡易的な袋にこのままの状態で入っていました。やはりキーリングに付けて持ち運べることが台紙のデザインからもアピールされています。
台紙から外してみたところ。裏側のケーブルの付け根辺りに見える金属部分がマグネットになっており、見た目よりも強力な磁力でコネクタ同士をカッチリと固定します。
今回、ケーブル部分に好きなカラーを選択できるとのことでレッドを選択しました。他にブルー・オレンジ・グリーン・グレー、ブラック・ブラウンのバリエーションがあり、ブラックとブラウンに関してはレッドのようなTPE素材ではなくPUレザー製になっています。
手の平に乗せてみるとこのくらいのサイズ感。本当に小さくてぱっと見ではケーブルだとは思いませんね。コネクタの形状をチェック。こちらはUSB TypeA側です。
こちらが反対側のUSB Type-C端子。
USB Type-C端子はスライドして外すことができるアダプタになっていて、中からはLightningとMicroUSBを兼用した端子が現れます。
このコネクタ、表や裏だけだとどう見てもLightningコネクタにしか見えないのですが、先端を見るとしっかりと穴が開いていることを確認できます。
最近ではUSB Type-Cポートを搭載したスマートフォンがどんどん増えていますが、ハイエンドとミドルクラス、エントリークラスの差別化としてMicroUSBを搭載している例も良く見ます。個人的に2018年のベストバイスマートフォンであると感じているOPPOのR17 Neoもその例の1つで、メインのGalaxy Note8やよく持ち歩くP20 ProなどのType-Cスマートフォンとは端子の統一ができていません。しかしそのどちらにも対応しているinCharge All in Oneがあれば複数のケーブルを持ち歩く必要がなくなるので、安心していくつもの端末を持ち出せます。
ポケモンGOがブームになった時、スマートフォンとモバイルバッテリーを重ねて持ちつつ充電するという使い方が注目されていましたが、inCharge All in Oneはケーブルが非常に短いためモバイルバッテリーとの相性も良好です。
その他、ワイヤレスイヤホンや音楽プレーヤーはまだまだMicroUSBの採用率が高く、出先でそういった周辺機器をモバイルバッテリーから充電するのにも活躍してくれるでしょう。以前dodocoolの3 in 1ケーブルを紹介しましたが、利用シーンとしては似通っているもののキーリングに取り付けられるコンパクトさと絶対に絡むことがないケーブルなどから持ち運ぶとしたら断然にinCharge All in Oneですね。dodocoolのケーブルは自宅のデスク上で便利に活用していますが、逆にinCharge All in Oneは自宅で常用するような使い方には向いていないでしょう。
また、Lightningコネクタに関してはMFi認証を取得していないとのことでしたので、今後のiOSのアップデート次第では利用不可になる可能性があるとのことですので注意が必要です。
キーリングに取り付けられるために持ち運ぶという意識がなく、主要なコネクタ全てに対応しているために、活用できるシーンは多いはず。カラーも豊富でデザインもシンプル、スマートフォンやモバイルバッテリーを利用しているのであれば1つは持っておきたいアイテムだと思います。
inCharge All in Oneは2019年01月30日までMakuakeにて出資を募っています。既に目標額には達しているためリターンはほぼ確実で、5個セットであれば35%オフ、2個セットでも25%オフで入手可能です。実は私は2個セットに出資しており、今回紹介したinCharge All in OneとType-C to Type-Cのケーブルが4月末頃までには届く予定です。
※5月23日から一般販売開始となりました。
赤にPUレザーモデルが追加されたようです。気になる方ははぜひチェックしてみてください。
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